カテゴリ:2014年台湾親子旅
01/26/2015(Mon)
肉包こと肉まん

鹿港では「阿振肉包」(テイクアウト専門店)の肉まんが有名で、いつも行列だと書いていた。並ぶことが好きではないけれど・・。最初14時頃にお店を見つけた時、思ったとおり長蛇の列・・・車道にもはみ出している、いつものことだと慣れているように車が人を避けている。お昼ご飯として食べるのは諦めて次17時頃行くと、さきほどまでの行列ではなかったので並んだら10分ほどで順番♫(このあとまた長蛇の列。タイミングですね)
余談ですが、この店の肉まんに惚れた小林さんって方が修行した後、東京でお店を出しているそうです。その名も「鹿港」ルーガン。世田谷線の上町駅近くらしくここも行列だそうです~(1個140円)

1個20元(¥70)2個頼もうとしたら息子が「そんな少ないの恥ずかしい・・」って言うんです。え、どうしよう、じゃ、今晩も食べればいいやと何も考えず「8個」笑。残りを結局台中のホテルまでずっと持ち歩くことになってしまった。安いしどうせ小さめだろうと思っていたら、大きい手の平にも乗りきらないサイズで、1個食べただけでお腹いっぱい!
皮が美味しすぎる。どこでも食べたことない味、食感なんです。少し甘くて、もっちりしていて・・お肉もスパイシーでジューシーで本当に大満足。これを食べに、ルーガンを訪れてもいいぐらい。忘れられない味がまたできた


ルーガンmap

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01/22/2015(Thu)
ひっそりすぎる洋館

鹿港には戦前に建てられた台湾人実業家の洋館がある。まあ行ったらわかるだろうと思って地図とか出力してこなかったのに歩けど歩けど見当たらない(しつこいが、台湾での灼熱の太陽は半端ではない)。ようやくマップを見つけてその方向に進むもわからない。最後にはお店の人に聞いて辿り着く。どんな風に町と溶け込んでいるのかと思ったら、表からはまったく見えなかった
今は「鹿港民俗文物館」として使われています。大人130元(¥460 子供¥250)表通りの人混みと騒がしさが嘘みたい。重厚なフェンスと煉瓦が敷地を囲っていて高い入場料のためか、週末でも人はポツポツ。(写真だけ撮ろうと観光客が敷地をまたがっただけで管理人が注意しに来ていました) 外観はヨーロッパのルネサンス後期のバロック風、外壁は高級なタイルを張り


各部屋に衣食住や娯楽、宗教、習慣、文物が約6千点展示されていて、このあまりの量に、見ていくと疲れたりするんだけど、建物が素晴らしいし迷路みたいなところがあったり中庭があったり小さい階段があったり抜け道があったりくぐったり・・楽しく巡れました。昔遊びの道具(竹馬とか)もあって子連れが多く、私も息子と1時間ぐらいチェスをして遊んだり('◇')ゞ
木のブランコで遊ばせてる間に私はスケッチ。(まだ喜ぶ13歳)

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01/19/2015(Mon)
歴史建築百景に抜擢

どこへ行っても田舎が好きな私は、台中市内散策ではなく、ここから1時間ちょっとで行ける、古都・鹿港(ルーガン)に向かう。文化的に価値ある廟や家屋が保存されていているレンガ作りの小さな町だ
台中駅から彰化まで電車30分、26元(¥90)。この駅でバスに乗り換えるが駅前には直結していない。”改札抜けて10時の方向にバス乗り場(彰化客運)がある”という情報を事前に得ていたが、本当にその位置にありました( `ー´)ノ信号を渡って少し歩くとすぐあります。たくさん番号があって戸惑ったけど「鹿港」って書いていたのが⑤。終点だから迷うことがないです。バスで40分、27元(¥95)もうほんとに交通費が激安すぎ(*´ω`*)



しかし着いて降ろされるところにご注意。ここどこ?っていう空地です。古い町並みも人も見えません。一緒にバスを降りた人が歩いていっている方向へ一緒についていく。影もなく照り付ける太陽とアスファルトの照り返し、たった10分程だったけど着いた時にはすでにフラフラ(涙)
この日は日曜、楽しみにしていたメインストリートは人でごった返し、屋台が並び、ゆっくり家屋が見れない状態で残念でした・・平日に行くべきですね


人混みは早々に避け、路地裏散策へ。レンガ敷きの路面と同じく、赤レンガの壁に囲まれた細い通りがたくさんあり、海から吹き込む強風を防ぐためにこのような壁に囲まれたまがりくねった路地を作ったそうです。人ひとり通るだけでギリギリ
屋根からの緑も、もはや建物の一部

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01/14/2015(Wed)
台中 おすすめカフェ

このカフェのオーナー黄氏はただの創業者ではない。もともとは薔薇を描く画家でもあって、そのうち農家にも憧れ今では田舎に薔薇と烏龍茶を植えている、こんな公私共にローズ愛が溢れている人を見たことがあるだろうか✿そんな薔薇の国花はイギリス・・ということで彼が台湾で立ち上げた英国式ティーハウス・「古典玫塊園」(ローズハウス)は世界に50店舗、展開されている(日本には、何故かまだない)台北にも数店舗あるけど、今回は台中にある「台湾美術館」(無料)の中に併設されている店舗に行ってきました。天井から吊るされている薔薇のオブジェが印象的(店舗によって空間が異なっているのも魅力)
姉が台湾に住んでいた時に(約15年前)台北の天母店に連れて行ってもらったのが初めてだった。今も色褪せることなく、成長し続けているカフェ・ローズハウス。台湾といったら安くて美味いB級グルメだろ、なんでわざわざ高級志向なイギリス紅茶?などと思うかもしれません、でもここも台湾でしか味わえない空間&お茶であることに変わりはありません。それに日本より格段に安く堪能できます♡

おすすめなのはアイスフルーツティー180元(¥630)オレンジ・林檎・キュウイの香りがいっぱい。ピッチャーでくるので2,3杯あります。息子が頼んだのはフルーツワッフル、値段は同じ。真ん中に生クリームとアイスクリームが入っていてこちらも量たっぷり
各テーブルには本物の薔薇が✿外国では珍しい、最初にお水が出てくる。その水越しに息子が私を撮っていた、首長幽霊。サービス料+10%だったけど、全部で396元(¥1390)。お皿が何段にもなって出てくるアフタヌーンティーセットを注文している人がいました。(2人用で400~600元、約¥1500前後)次はお腹を空かせて来よう♪


お手洗いも薔薇色。台湾のトイレがネックだと言いましたが、ここは例外

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01/07/2015(Wed)
台南から台中

台南から台中へ新幹線一本で行けたらどんなに楽だろう。どちらも市内と新幹線駅が離れているため、在来線を利用しながら2度の乗り換えが必要。電車は相変わらず激安、30分23元(¥80)だ。新幹線は45分565元(¥1980)←早割を使ってこの値段。さて、「Car4 6D/E」と頭にインプットしてあったはずなのに6号車に乗り込む。椅子が広くてフワフワで足も伸ばせるようになっていて明らかに行きに乗った時とは違うVIP感。すかさず「ここ追加料金払ってるん?」と問う息子を横目に「新幹線の車種によって座席が違うのね♡」と満喫していると(本気で)、コンシェルジュみたいな人が斜め前のお客さんにひざまずいて話かけている。凄いなあんな人までいるのねと見ていたら(まだ気付かない)私たちのとこにもやってきて「チケット、チケット」と言う。見せると「あなた4、ここは6です」・・Car4って書いてたのに、座席番号の6が強すぎて(強すぎてない)すっかり勘違い。グリーン車だったみたい。せっかくだからもう少し味わいたかったのに早々に追い出されいつもの窮屈なエコノミーに舞い戻り(十分ですが)
新幹線台中駅は新しく、必要以上に?だだっ広い印象。ATMもたくさん!(街中でも見かけたけど)VISAで現金をGet



この話しましたね。新幹線「台南駅」から在来線に乗る時、縁もゆかりもない「沙倫(サールン)駅」に変わる、ということを。台中でも同じ現象が起こっていました。新幹線「台中駅」から「新鳥日(シンウーリー)駅」またしてもタの字もない、チュウの字もない名前でした。何故だ。だけど市内とを結ぶこの電車は最近開通されて、前はバスしかなかったらしい。名前を非難するよりも利便性に感謝しなければ
新しい駅なのに、カード(日本でいうイコカ)が使えず、現金のみ乗車券を買わなければいけなかった。(しかもコインのみ)今まで何不自由なく使えてたのに!後に、この駅だけではなく台中周辺エリアごと使えないことがわかった。何故だ。なので台中では小銭を常に残しておく必要があった。しかもこの販売機、文字がこすれて見えないのもあったりなかなかのミッション。購入する、みたいなボタンを押してから、人数(1張、2張)→電車の種類(自強、復興とか)→チケットタイプ(乗車、ホームだけとか)→行き先、で買える


なんだかんだと台南から2時間半かかった
さてホテルはどこか。駅前ってことだけわかっていた(笑)少し迷ったけど息子と一緒に探し当てる。今晩はビジネスホテル「安可旅店」2130元(¥7460)。駅から歩いて1分、目の前にコンビニもタクシーもあって立地最高な綺麗なこの宿はおすすめ

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