カテゴリ:国内旅
06/09/2023(Fri)
ホテル竜宮 会席

輝く夕陽に照らされ辺り一帯が赤く染まる、海と空とが織りなす絶景がそこにある。「日本夕陽百景」にも選ばれている、ホテル竜宮(天草・熊本) 「ほとんどこんなことないのにね~」と女将に嘆かれたのは、夕方にかけて雨になりその肝心の夕陽が全く見れなかったからだ。昼間は快晴だったのに、初めて熊本に来たのに
この悔しさは絵も描いて食べまくるしかない
地魚5種類、生きた車海老の塩焼き、蛸の柔らか煮、鰆の西京焼き、黒アワに鯛ご飯。まさに海の幸三昧



さらさ館
部屋の鳥瞰図、制作中♪

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06/05/2023(Mon)
日奈久温泉・金波楼

九州スケッチ旅、最初は趣のある木造温泉旅館をお届け。日奈久温泉は1000年前に発見された熊本最古の地。「金波楼」は、見晴らしの良い三階から見えた八代海に沈む美しい夕日を讃えたもので、金色の波が海に揺れていたことからこの名前がつけられたそう。2009年に国・登録有形文化財に認定され、まもなく創業113年。ピカピカに磨かれた床板、重厚な階段、立派な梁、石畳のアプローチが一望できるこの場所に心奪われ、ペンを取った
気軽に見学もできるとのことで今回は立ち寄りのみ。(2階以上は宿泊客以外×)12月~3月は晩白柚がぷかぷか浮かぶお風呂が楽しめるそう


客室、廊下、お風呂から存分に中庭を楽しめる
でも散策していると緑の隙間から男湯が見えるのでご注意(*´з`)





玄関横のタイル入り土間と、タイル貼りの洗面所
目にも美しい長廊下

必見◆ギャラリーに飾ってあった木造の日本建築ミニチュア

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04/05/2023(Wed)
備中国総社宮


前から気になっていた岡山県総社市の住宅街に突如現れる総社宮
神島のペンチに座った光景に魅了され、一気に三島式神池沿いをパノラマスケッチ
左から笑主神社・沼田神社・回廊から随神門・厳島神社・祇園神社・石橋まで
この時期ならではの桜や梅のピンクが顔をのぞかせる
面積832坪。古代朝鮮人が渡来して池を作ったと伝えられている



回廊も総社宮の創建は不明ですが、平安時代にはすでに存在していたとされる。長い回廊は、祭りや夜市の時に無数の提灯が吊り下げられ幻想的になるのだとか
ちょうど満開♪(人もほどんどいなくて穴場)

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03/02/2023(Thu)
般若寺温泉

奥深い山々に囲まれた秘境。紅葉の名所、奥津渓(岡山県)の近くで、元々は寺の宿坊として昭和32年に温泉旅館として開業。今は貸し切り風呂を営んでいる。萱葺き屋根だった母屋(築150年)と3つの離れが点在するのみで、まさに日本の田舎の原風景がそこに。残念ながら屋根は数年前にガルバニウム鋼板に変わってしまったが、絵の中では茅葺きに復元。職人さんが居ないことと吹き替えには1200万!かかるとのことで断念したそう(補助金なども出ず)
道路からはのぼり旗とガレージしか見えない。ここ!?みたいなところが入口



竹林に囲まれた石段を降りていくと・・・
喉がつぶれるよってほどギャンギャン吠える看板犬が迎えてくれます
(手前のワンコは寄っていったらデレデレしてくれるけど奥はNG)



さらに降りていくと掘っ立て小屋の中に岩風呂。豊富な湯量で源泉は自噴。アルカリでぬるめの39度。1組1時間の貸し切り
この写真のように、吉井川沿いの雄大な景色を見ながらの露天風呂は残念ながら4月~11月のみ。川が増水したときや、積雪で道路から辿り着けないときは臨時休業(;´∀`) 「雪かきに10時間。除雪車なんて夕方5時とかに来るんだよ~」とご主人がボヤいていた

在りし日の茅葺き屋根

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02/12/2023(Sun)
奥津荘

こんこんと足元から湧き出る温泉は、一切の加水・加温・循環・酸化していないピュアな泉質。”立湯”で有名な奥津荘。深いところでは120㎝。地下へ続く廊下、飲泉用蛇口は全てタイルで施されており、昭和にタイムスリップしたよう
昭和2年築。当時の趣をそのままに、2004年にリニューアル。平成30年11月に国の有形文化財に認定されたそうです(意外に最近なんですね)





津山藩の初代藩主であった森忠政。第29代内閣総理大臣、犬養毅。世界的版画作家である棟方志功など、偉人たちが滞在した宿
廊下は赤絨毯で敷き詰められ高級感が漂います

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