カテゴリ:国内旅
09/20/2023(Wed)
好古園

満開の百日紅に心を奪われ、閉園10分前のスケッチ
日本庭園「好古園」内、築山池泉の庭から望む姫路城(西の丸)
1万坪の中に、9つの趣の異なった庭園や数寄屋建築の茶室や、色々な門や塀、季節の花と、決して駆け足で見に来るところではなかった。次は庭を眺めながら食事をしてゆっくり過ごそう



江戸時代にタイムスリップ
目的は「夏の特別公開」非公開エリア6棟を見に、姫路城へ。8年前に約5年をかけて漆喰壁の塗り替えと屋根瓦の葺きなおしが行われ(総工費24億円!)真っ白に生まれ変わったが、雨風にさらされ今は白さも落ち着いていた。威風堂々とそびえ立つ姿は15年ぶりに見ても変わらない



個人的には、燈籠がある西の丸の長~~い「百間廊下」がお気に入り
足腰頑丈なうちでないと来られない、狭い急こう配の階段だらけの大天守
通称「北の長屋」。映画のロケ地としてもよく使われているそう




鱗床。しろまるひめ(姫路イメキャラ)の黄色い郵便ポスト
西国街道沿い「和ノ食 奏」の、お遊び御膳♪

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08/23/2023(Wed)
甲子園

ふーんと観ていたら地元、おかやま山陽がベスト8入りしたことで真夏の高校球児から目が離せなくなり、画面越しに一喜一憂させもらった。ユニフォーム姿の野球少年から一点突破、蔦の絡まる甲子園球場を初めて訪れ描く。この有名な蔦は、何度も伐採を繰り返すも、元の種子から育てたものを植樹するという徹底した再生方法が取られたそうで、じつに聖地らしいエピソードだ
野球選手の「打つ、投げる、捕る、走る、スタミナ」は、絵の世界では「描く、見る、構成、集中、体力」。しかしどちらもこの能力だけでは難しく、一番大事なのは日々鍛えるしかない”観察力”というところも重なる
慶應義塾、優勝おめでとうございます!
仙台育英学園も本当にお疲れ様でした!

甲子園歴史館に入館したら、展望エリアからグランドが一望できる
(試合時や荒天時は閉鎖)
グローブソファ発見



明治期に建てられた、こちらも蔦の絡まる芦屋市立図書館。改修工事のため足場も組まれ、日本庭園も見れず、絵も描けず(2023、9月~2024年3月まで閉館)
イタリアンで姪っ子の誕生日祝い、もう夏の終わり


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08/03/2023(Thu)
情熱の果てに

フランス生活が長かった旧松山藩主の子孫にあたる、久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が別邸として美しい洋館を建てたのが大正11年。任された建築家・木子七郎は、まず西欧の建築を学ぼうと数ヶ月間ヨーロッパを旅し、その構造、デザイン、装飾など全て一級の建築技術を施したというからどれほどの情熱だったか。(彼は愛媛県庁も手掛けており、路面電車越しでも見えるのでチェックしてほしい)。戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物を見に来たけれど、2階のエアコンが壊れていて簡易冷房のため蒸し風呂注意(;'∀')(2023・7月訪問)
山の中腹に位置し表からは見えない森の中。緻密に計算された佇まい
萬翆荘HP(松山市・愛媛)



正門の管理人室も小さいながらも本格的な西洋建築
全体像のミニチュア



部屋によって異なるステンドグラス。光に透けた色の淡さよ
ここから松山観光☟
”霧の森大福”を店内で(お茶付♪)。抹茶+生クリーム+餡子が絶妙な銘菓
とりあえず名物・鯛めしもおさえたい




着工から25年もの歳月を費やして1627年に誕生した松山城。落雷や財政難を乗り越え1854年復興したものの昭和に入ってからも放火、戦禍に見舞われ1966年、総木造により今の形へやっと再建となる。とはいうものの長い長い約400年の歴史を感じながら巡れる名建築には違いない
とんでもない急階段がたくさんあることと、この時期ここも蒸し風呂なので、訪れる際は時期を考えたほうが良いかもしれない

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07/11/2023(Tue)
とんかつ吉岡 鳥瞰図

築150年の民家をお店として蘇えらせた、とんかつ吉岡さんの記事はコチラ
(八女市・福岡)
入口を入ると広々とした土間空間、右回りにカウンター席、中庭を眺められるテーブルが5か所、そして半個室が4部屋。中庭に面した縁側の戸をガラガラっと開けてスリッパをはき替えて奥に進むと御手洗い。中央上部には吹き抜けがあるところも描きたく、一部2階も入った構図となりました
また見事なウナギの寝床鳥瞰図が完成


重厚感のある古い建具とミッドセンチュリーな椅子がしっくり
ロゴもどこかの壁に入っているので見つけてね





御手洗いに行く回廊は、影がより一層雰囲気を作り出す
2階(物置)は特別に上がらせていただいた



窓際の装飾や欄間も良い状態で残されていた
天井からはイサムノグチの”AKARI”シリーズ35N

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06/23/2023(Fri)
福岡カフェ

ノルウェーのオスロで1963年に創業したカフェバー、「FUGLEN」(フグレン)。ノルウェー語で"鳥"、ロゴはオスロの港で見かけるという世界最長距離を飛ぶ渡り鳥「アジサシ」。九州(博多・福岡)初出店2022年9月。店内の内装や家具は1940年代~1970年代のノルウェーを模したヴィンテージデザインに統一され、オフィスビルの1階で天井高もあるので、洗練されていてスタイリッシュ。博多駅から徒歩圏内なのに街中にいることを忘れてしまう、ガラス窓から降り注ぐ緑、まるでここは森の中・・・
海外進出は日本のみ。東京に3店舗、神奈川に1店舗あるそう
気付かず通り過ぎてしまいそうな控え目な店構えも、良き

博多ではグルメ巡りする時間はなく(;_:)またリベンジしたい町

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