カテゴリ:2010年ドイツ&チェコ親子旅
11/12/2010(Fri)
プレゼント

ときには1時間以上待っていてくれたこともありました、公園や宿泊ホテル、園内であればそこで待機しといてもらえたけどそんな都合のいい例は2,3回、小さい町だとグルっと1人で散歩してくれたり、砂や石場であれば絵を描いたり、側に座ってオモチャ同士の戦いごっこしてくれてたり、歌を歌ってくれたり(ちなみに変な)もちろんずっとおとなしいわけではありませんが、去年のフランス旅行に比べたらめっきり手がかからなかった
フランクフルトに戻ってきました。そんな彼に旅行最後の日、ご褒美として遊園地に連れて行く。しかし辿り着くには確信はなかった。市内から電車に乗って、1回乗り換えてシャトルバスに乗って1時間半かかる。シャトルバスってHPを見たけれどさっぱりで、行く日はちゃんと出ているのかそれさえわからなかった。最初の鉄道10分遅れで出発、そのせいで乗り継ぎ時間がたった3分。ホームを走って走ってなんとか乗り換え成功。次で降りたのはほとんど人がいない寂しい駅、わかりにくいんだろうと覚悟をしていたのに、遊園地のロゴが表示されているシャトルバスがすぐ見える。若い子たちが10人ぐらい同じく待っていた、バスは時刻通り!


”モノより思い出”♪ドイツ人に混じってアトラクションに並び、とにかく走りながら移動。帰りは18時のバスに乗らないといけないから。現地に住んでいるならまだしもまさか旅行の一端で来ている東洋人だとは思われない!?フリーパスで大人3千円ぐらい
日本にはないキャラクターが(微妙なものも含めて)いっぱいこれは大きな口を開けたオジサンが食べ物を口に入れながらドイツ語喋ってました

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11/11/2010(Thu)
行っておけばよかった

「Eisenach アイゼナッハ」というバッハの生まれた町がある。生家は美しい民家らしい。ワイマールからフランクフルトへ戻る道中にあったのに計画に入れていなかったことを後悔した。後に本をもう一度見返した時に思った、ここは絶対訪れるべきだったと。なかでも町のシンボル、ヴァルトブルグ城にある”宴会の間”(5月~10月のみ公開)は、13世紀に造られた天井の梁をはがした格天井(カセッテン・デッケ)が見えている内装は本当に見事で ↓
ガイドブックには載っていない隠れ家的町!

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11/09/2010(Tue)
こんな宿は良し悪し

Wimarワイマールで選んでいたホテルは1泊25€(ツインで¥3.000)共同トイレ&シャワー、いわゆるユースホステルみたいな、でも部屋は個室が選べる、他にホテルのチョイスがほとんどなかったのもあり、共同は嫌で避けていたけれど1回ぐらいは我慢しようとここを選んだ。
ホテルがわかりにくく、地図が示しているその場所にいるのに、普通は壁に大きくホテル名が記されていたり看板があったりするのだが何も見当たらない。確かに通りから少し奥にひっこんだ建物に「HOTEL」という表示を見つけたが、コインランドリーみたいな雰囲気だったしまさかあそことは思わなかったがそこだった。肝心のホテル名だがドアにシールが貼ってあり、丸い円の中にクネクネとデザイン化されたロゴになっていた、わかるか!(汗)ドアを開けるとすぐ階段があり、優しそうなお兄さんが受付に。いつものようにネット予約した紙を見せる、これは金額をちゃんと確認する上でも欠かせない、なに?最初にシーツやタオル代が別途いるって??聞いていませんけど・・。でもなかったら困るのでお願いするしかなく、いきなりドサっと持たされる。まさかのセルフベットメイキング。今までイギリスやオーストラリアなどでユースホステルに宿泊したことはあるけれど、これは初めての経験です。ワイマール駅から徒歩20分、ホテルも迷い、もうへとへとで一刻もベッドに倒れ込んで休みたいのにまずシーツをしないといけないとは(;゚Д゚)
シーツ4€(¥460)タオル1€(¥115)ビジターTax2€まで取られる。


部屋は息子が喜ぶような階段が、ロフトがあってなかなか良かった。しかし、もともとロフト用に造られた部屋じゃなく、無理やり造っているのでベッドから天井が近すぎて立てない、中腰もできない。ということで座ったままベットメイキング、マットと掛け布団と枕を2組づつ・・・腰にきた
左隣のビルはオフィスらしく、この窓の前が出入り口になっており、人はよく通るわ、おまけに喫煙場所になっていた。なんか臭うと思ったら・・・おかげで部屋唯一の換気&明り取りは、日中はほとんど窓もカーテンも開けれず。ちなみに部屋の電気は間接照明2つのみなので暗い、共同廊下のタイルは人が歩くたび足音も声も響くし、夜は壁が薄いのか隣人のイビキまで聞こえてきて、部屋にテレビもラジオもないため他の音で気を紛らわすこともできず、共同キッチンには外国人がいっぱい集っていて落ち着かないし、水まわりは綺麗だったが共同シャワーは使う気にならず。いくら宿は寝るだけといっても昼間の疲れを癒す、雑多から逃れる大切な場所だったとここにきて気づくのだった

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11/05/2010(Fri)
小さい運び屋

古びて色褪せた表紙
本だけでも3kg。スーツケースは最初の町フランクフルトのホテルに置いてきていたから、斜め鞄と肩掛け鞄、そして息子のリュック3つのみで6つの町を巡ってきた。本が加わり今、重さのピーク。でも次はもうフランクフルトに戻ってスーツケースに詰めるだけ!それが、Wimarワイマールの中心街って駅から離れていて徒歩20分はかかる。それを見込んで早めにホテルを出たのだが・・なんとかなる、なんとか行ける、なんとか持てる、持ち続けられる。気持ちは強くあっても汗が吹き出し手が肩が腕がしびれてくる、荷物を降ろし数秒休憩、そしてまた10歩、そして休憩、を繰り返す中、息子にももちろん荷物を分けて持たせていたのですが、その態度が、おっもてぇ~と言わんばかりの不機嫌な顔して亀並、歩く速度が。おまけに荷物を降ろし立ち止まってる時間が長い。このままだと電車間に合にあわないよ!えぇ、わかってます、なんでこんなことになったのか、本買ったからですよ、14冊も!(笑)息子はとんだとばっちりです、いちお運んであげているのに態度が気に入らないと母さんなんか怒ってますからね、自分のお土産なのに。電車は間に合いましたが、アンナアマリア図書館に行ったことで予約してた便とは違うのに乗らなきゃいけなくて(何回も復唱するが、ドイツ鉄道は乗る時間によって値段が違う)あいている席に座り車掌が来た時、二人でタヌキ寝入り、ごめんなさい。追加運賃発生してたならもちろん払うのですが、もう・・何もしたくない誰とも話したくない、フランクフルトまでの2時間とにかく休ませてという精神状態で・・・



箱に入った状態で13cm×10cm 20€(¥2.300)
開くとツバメ模様の紙が貼られていたり、全ページ周りに薔薇モチーフが施されていたり
これも本当に悩んだ一冊、ご覧のように分厚くて重たい。でも我が家にあったらどんなに素敵だろうと。わざと切れっぱなしの蛇腹なページになっている、一目惚れ。14€(¥1.600)



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11/04/2010(Thu)
古書巡り

30分もあればまわれる小さい町だからこそお店も厳選されたレベルの高いものばかりな気がしました。ここ、ワイマールは古書屋さんが多く、連日雨が降り続いていたこともあり、よく訪れるうちに、”海外に行ってもモノは極力買わない”という自分に課したはずなのに、町から町への移動は肩かけ鞄に全て入れて移動している身なのに。1冊だけ、と手にとるとあとは雪崩のごとし、これは運命の出会いなどと思い込み日本に持って帰りたくなったのは、これでも厳選して、14冊


背表紙の色合いに惹かれてBOXごと。いや、だいぶ悩んだんですよ、さすがにこれは、重さ1キロありますから。この中の1冊は、マークのデザイン集みたいになっており、実に美しい。5冊セットで30€(¥3,450)



この形と厚さとラベルのものが何十類とあった中から、お気に入りの表紙柄を選ぶ。とくにこのキノコ、中もキノコのカラーイラストが満載。大体4€~7€(¥460-¥800)

チューリップの表紙が目を引く。4€(¥460)
緑の表紙はなんの変哲もない感じはするのに、中を見て一目惚れ。↓手紙の書体やデザイン画が240ページにもわたって綴られている。12€(¥1400)


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