2012年 11月
30日(金)
29日(木)
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20日(火)
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05日(月)
02日(金)
01日(木)
11/30/2012(Fri)
水難音難

クロアチアのホテルは全体的に高かったがとくに高かったのがこのロヴィニ旧市街。フィガロに載っていたホテルは建物も内装も家具も全てアンティークで素敵だったけれど2万もする。でも絵や息子のことを考えると便利さをお金で買うのも必要
3階に泊まりました”Marco Polo”(ツインで1万強)





シャワーが最初ちゃんとお湯が出ていたのに途中から冷水になる。ボイラーは切れている感じじゃないし、切ったりつけたり20分ぐらい待つ、真っ裸で。息子はさっさと出てしまう。私は頭にたっぷりリンスつけてたから・・。いくら待っても出ないので水で洗った凍えた夜。翌日見に来てもらったら温水が出る。「最初は出たけどそのうち出なくなる」という説明もうまくできず納得いかないまま2日目はシャワーを見送る・・
早朝、カツカツギシギシ上の階の足音で起きる

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11/29/2012(Thu)
ソーニャの行方

ソーニャが絵を取りにロヴィニに来るかもしれなかったので、ホテルの人に一日何回も「ソーニャって人から電話とかメールは来てませんか?」と確認するも連日何もなし。空いた時間にホテルで色塗りを重ね、いちお完成させておいたのに(笑)滞在3日間、結局現れませんでした。正確に言うと来られなかったというほうが正しいかな、毎日ゲストを迎い入れ多忙だったと後にメールをくれていました。ソーニャとは帰国した今でもよくメール交換をしていて、あなた、いつまたクロアチアに来るの!?いつ!?と急かすソーニャがなんだか可愛いと思ってしまうのだった
ロヴィニは薔薇が似合う





何気に吊るしている刺繍のカーテン。どんな人が住んでるんだろう
このときはペットボトルのキャップ1個で空想ゲーム。あと何分なのか早くしろ、ここは汚くて座れない、へんな匂いがするだの文句もたくさん言います

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11/28/2012(Wed)
良い子に待ってはくれない

中庭カフェ♪お爺ちゃんとお婆ちゃんから一点突破
イストラ半島の海沿いの有名な町はいくつかあるが、その中で一番小さそうなロヴィニを選んだ。旧市街は大きくない。一般車両が入ってこないのでのんびり散策ができる。「ロヴィニは煩い、サマーフェスティバル中だ、人が多い」という噂を聞いていたが、実際はそこまでではなく、絵になる路地もたくさんあってとても気に入った町でした






寝そべってジュースのボトルとお菓子の箱で空想遊び。時々私の視界を遮って邪魔をしてくる、の繰り返し
アーチがたくさん存在ロヴィニ

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11/26/2012(Mon)
壊れて吉

蒸し風呂バスでロヴィニまで30分、同じマティキ滞在していたイギリス人夫婦・ゴードンとデヴィーと一緒になった。バスステーションから旧市街までは徒歩10分、今晩のホテルは旧市街。ゴードンが荷物をさっと持ちあげ「ホテル、見つけてあげるよ」とエスコートしてくれたのは嬉しかったが、かなりの方向音痴で(笑)私のほうはここまで旅を重ねてると地図の解読も身についてきてますから、わかってたんですそっちじゃなくてこっち、あっちじゃなくてこっちということを・・でもゴードンは私のノートに貼り付けてる小さいホテル情報を人に見せ、聞き込みしながら移動を繰り返してくれる姿に、言わないでおこう彼らに見つけてもらおうと後ろを黙ってついていく。普通なら15分で行けたところを1時間ほどかかったけれど「あったよ泉!ここじゃない!?」「ほんとだー♪」ゴードンはチェックインも問題ないかスタッフに聞いてくれるという紳士さ
このままお別れは寂しいのでランチのお誘いを私から!


適当に入ったレストランはテラス席が海沿いで眺め最高「Ancona」。リゾットが70kn(¥980)、ゴードンがいつの間にか御馳走してくれていたので、私からは似顔絵描き
この日、携帯のカメラ起動にアクシデントが起きて全く撮れない状況だった。そのことを知ったゴードンは、自分の最新アイフォンを使っていっぱい私たちを撮ってくれた



色も自由に加工できるアイフォン。あの後ろの塔に登ろうということになりまして、一人15kn(¥210)全て木製階段、もう朽ちているところもたくさんあるし隙間もあいている・・・。息子は大喜びでしたけど
頂上では連写機能で最高の笑顔を引きだしてくれるゴードンは、いつしか専属カメラマン(笑)こんな貴重な親子写真。カメラ壊れて凄く落ち込んでいたのに。(翌日復活しました)旅の質は人との出会いで変わります。ゴードンは私たちが帰国する前に、この日の大量の写真データをCDに落としてイギリスから日本に送ってくれていたという仕事の早さ!最後の最後まで紳士な御夫婦、実はすごい人達だった。ケニアのマサイ族に学習をサポートする小学校のプロジェクトに関わっているという。サイトはコチラ!来年春からはオーストラリアに住むんだそうです



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11/21/2012(Wed)
お仕事 HPイラスト

アンティーク店・SiettelaシェテラさんのHPトップのイラストを担当させて頂き、無事リニューアルオープンしたのでお知らせします♪このイラストは今後お店の”顔”となるそうで、FBのアイコンにもなってます、嬉しい限りですありがとうございます!岡山問わず全国でだって絶対的なセンスのアンティーク家具を買えるといったらシェテラさんといっても過言ではありません!(居間に鏡を買ったのはここで)年に何度もイギリスとアメリカから直接買い付けをしメンテナンスを施し、お店ではそれぞれディスプレイされてまるで外国に居るかのような錯覚に。以前から大好きなお店で、店内で描かせてもらったりする中でこのようなお仕事を頂いて。



描かせてもらったこの大きな棚はイギリス製。きっとどこかのお店で使われていたんだろうな。(ちなみにもうこの棚は売れてしまったそうです)この使い込んだ茶色がいいですよね~店主の奥様も「昔はなんでも白くペイントしてたけど最近は茶色が落ち着くー」んだそうです。
他にもアイコン用に描いたものがサイト内に散らばってます、見つけてね。


今発売の「Come home! 30号」にシェテラさん大きく掲載中

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11/20/2012(Tue)
別れは突然のほうがいい

3泊の予定が4泊5日、農家ホテルで描いた絵は11枚にもなっていた。別れの日の朝はソーニャたちいつにも増してゲストの対応や朝食作りで忙しそうだったので、犬と遊んだり息子をプールに入れたりあとわずかな時間をマティキで過ごす。11時頃、チーズ&生ハムのサンドイッチをハイって、自分たちが食べるついでに私と息子の分も作ってくれていて、それが物凄く美味しくて。どんな豪華な食事でも手作りにはかなわない。さて今日のバスは13:50、今度こそは絶対に乗らないと(笑)最後にソーニャを描きたくてタイミングを計って何回か伝えたのだけど「私もうお婆さんだから~」あー、きっと描かれたくないのねと諦めていた。同じゲストだったイギリス人夫婦もそのバスでロヴィニに行くというので一緒に乗りましょうと約束もしていた。13:30にソーニャの車で出ようという雰囲気の中、そんな中
「5分で描けるって言ったわよね?」

口紅を塗り、服も着替えてきたソーニャ。言ったけど!言ったけど、もう出なきゃいけない時間!(笑)この最悪のタイミングで「しわは描かないでね、美しく描いてね♪」ソーニャの余裕とはうらはらに私はバックにたくさんのギャラリーを抱えながら、失敗できない描き直せないバスに間に合わせないとと思うと、指をガクガク震わせながら描いた一枚
駆け足でスタッフ他のゲスト達とお別れし、バス停へ行くとバスはすでに停車していた。まさかのマイクロバス(笑)乗り込もうとした時

「あなたの絵、いくら?」
確かにマティキ滞在中、ソーニャは絵が欲しいみたいなことを言っていたけれど、最終日何も言ってこなかったのにこのタイミングで言われる(笑)頭がまわりません、どの絵なのか何枚なのかもわからないし。「ロヴィニに明日かあさって行くわ!」と言うソーニャに滞在ホテルの名前と電話番号を教えるのが精一杯でした。汗だくなのにこのバスがエアコン全く効いてなく蒸し風呂
息子が描いていた似顔絵、ソーニャと息子のローランド。彼はいつも銅像”考える人”みたいに顎に手をつけ、猫背で煙草をいつも吸っていた。なかなかの観察力。ソーニャ、すべての体験&時間を、有難う



11/16/2012(Fri)
予定は未定

「It's too late...」ソーニャ、遅すぎると呟く。バス停まで行く手段を閉ざされた瞬間だった。これからアニマルたちに餌あげに行って、夜ご飯一緒に食べて、そのあともうロヴィニ(1時間ちょっとかかる)まで送ってあげるわって言う。なんだソーニャそうゆうつもりだったのね!
帰ってきた時、キッチン中いい香りが漂っていたのは、ソーニャがいつの間にか圧力鍋でリゾットを仕掛けていたからだ。美味しくてほっぺが落ちた!他にサラダとパンとチーズと、またワイン♪時刻は21時半。楽しい時間はあっという間。そろそろ送ってもらわないと今夜のホテルにも迷惑が・・

「もうここに泊まって明日行く?」
ソーニャがホテルに電話をし事情を説明してもらう。その後ソーニャが「うちはもう宿泊料いらないからね」と言ってくれました、だってロヴィニのホテル100%キャンセル料払うことになりますから(;・∀・)
マティキの夕焼け暮れてゆく・・・

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11/15/2012(Thu)
ソフトドリンクって言ったのに

夕方ソーニャからお出かけのお誘い。後ろに息子+犬のティファニーと乗り込み、すぐそこのZminjの村に行くのかと思いきや30分は走る。向かった先は小さな村だった
ガリガナーナって読むのかな?15分で周れるほどの静かな村の中、納屋を改装した店へ連れていってくれました(店主とはソーニャの知り合いだったもよう)時間があったら描きたかった




石の流しと木製扉とのコンビ
イストラ半島を眺めれるパノラマ風景が飛び込んできた。ここからが一番綺麗なのよ、とどうやらソーニャお墨付きの場所へわざわざ案内してくれたんだね♪


次は取引先らしきワイン店へ。お兄さんに「試飲してく?」と言われたようで中へと案内された。ソーニャ、レオニーの手に持つグラスに次々ワインが注ぎ込まれる中、「わたし、お酒、強くない、ソフトドリンク、プリーズ」と言ったのにワインをニヤニヤしながら注がれる。去年のポルトガルでもそう言って激強のカルアミルク出てきたっけ。仕方なく、ここはお付き合いで、乾杯♪(息子はもちろんジュース)
クロアチアの白ワインも・・美味!まるでジュース。1杯ようやく飲んだところにまた注がれてしまいまして・・私は茹でダコ


ホテルに帰ってきたのは20時05、バスは20時半発、バス停までは車で5分。荷物はもうまとめてあるから宿のお金を清算してすぐ出れば間に合うね。なのにソーニャ急ぐ気配が全くなし(笑)そうこうしてる間に5分前、続く。

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11/12/2012(Mon)
儚き恋

農家ホテルではちょっとした恋を経験した息子。相手はさすがにソーニャではないけれど(笑)2週間マティキで住み込みで働くスタッフとして、私たちと同じくらいにフランスから来ていた、レオニー。若干二十歳。背も高くて足も長くて綺麗で大人っぽいフレンチガール。息子に特に優しく、いつしか大好きになり「こんな経験ないから一緒に写真撮りたい」一緒に写真撮りたい撮りたい撮りたい・・・と呪文のように訴え始める
こんな綺麗な子を間近で見ているもんだから、いつしか私のことをジっと見るなり、プールで泳ぎを止めるなり「あ~あ、レオニーがお母さんだったらよかったな!」お母さんじゃなくて恋人じゃない?そこは



レオニーはアルザス出身だというので、私のつたない英語がどこまで伝わったかわからないけど、4年前のワイン祭り泥酔事件を話すと「オーマイガー・・・面白すぎる!!」と笑い転げられました。そしてそのなつかしいアルザスワインをレオニーが持ってきていて、いやワインはもう飲まないと誓ったけれど、やっぱりジューシーで魅惑の味、アルザス白ワイン
ちなみに私はイケメンのジョナサン

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11/10/2012(Sat)
パスタのお誘い

今日のバスでロヴィニに帰る朝、「え?今日発つの?もう2泊じゃなかったかしら、なんだかもう家族のような気がしてて、アハハ!」もっと居たかったけれどさすがに帰らないと、ホテルも取ってあるし(*ノωノ)食材は朝で使い切っていた。13時50分のバスだったが昼は我慢しようと思っていたところ
「昼はパスタ作るけど一緒に食べる?」
ソーニャはカッティングボードとめん棒を出した。麺から手作り!材料はとてもシンプル。小麦粉500gに対して卵が5個だったから100gで1個。でもこのバランスは適当だそうです、その時様子を見て。あと、卵は産みたてのものをご準備下さい(ちょっと無理)ソースはオリーブオイル・塩・バター・生クリーム・ブルーチーズのみ。分量は適当



テーブルセッティング ↑ソーニャに隠し撮りされていた
出来上がり!結局食べ始めたのが13時頃、乗ろうとしていたバスは13:50。次は16時か20時。息子は20時がいいと言うので、またマティキで思いっきりゆっくりするのだった

**************************
せっかく教えてもらったので家で作ってみました。卵と粉を少しづつ混ぜていくとあら不思議!1個にまとまる。何度も何度もコネているとき、ソーニャが「この工程をすると胸が大きくなるのよ」って大笑いしていたことを思い出す


生地が薄くなるまで伸ばしたつもりが太くなり、きし麺通りこして、うどんになってしまった。カットした後バラバラにするのがまた一苦労で(粉をまぶすもくっついてくる)面倒くさくて剝さなかったところはニョッキになったし。まだまだ修行が足りません。でもクリームソースで絡めて美味しかったけど!息子の友達もおかわりしてくれたし(無理やり?)

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11/09/2012(Fri)
似顔絵

暑い日差しが照りつけるプールサイドで、傘をシェアすることになったドイツ人ファミリー。私たちが来たときから居て、お洒落で素敵な家族だなって思ってた。娘のティルダにモデルスケッチを頼んでみる。お母さんがそれならとカラフルな布をアレンジして一瞬で洋服にした。ついでにご家族みんな順番に描かせてもらう。ドイツから車で5時間、このマティキに2週間もバカンス滞在、なんて素敵なスローライフ。母アンクは声優さんでナウシカの吹き替えをしたこともあるんだって。モデルや女優業もしているらしい。父オリバーさん、髪型がプール上がりですごいことになってたのをちょっと待って!と手の平をなめてセットし始める。絵の中でセットするから大丈夫よと言うと大笑いしていた。まだ赤ちゃんのマティはバナナで釣っている間に描きあげる
この原画は、このときお嫁に行きました♪


ティルダはおとなしい子かと思ったらこれがけっこうなヤンチャで。その羊毛はどこから持ってきたの状態
寝ているオバマの首に巻きつけたり投げつけたり(それでもオバマは一切怒りません)そのたびに私の息子が取ったりやめろよとオバマをかばったりの繰り返しでした(笑)


でも絶対ティルダは将来有望な女優さんかな?

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11/08/2012(Thu)
宿泊手違いの先に

結局3泊目はソーニャのプライベートフロアの一部屋を間借りすることになったのですが、キッチンは下のを自由に使ってもいいとソーニャが言ってくれたので、早速昼前にシチュー作り。ちょうどソーニャもスタッフも居なくてどこにどんな用具があって何を使っていいのかわからない時、無口な息子・ロバートが近寄ってきて、これ使う?それはここにある、とほぼ無言で教えてくれる。ぶっきらぼうだけど温かくて可愛いらしい人、息子はそんなロバートが大好きになっていた
食事はテラス席になるので自然と「一緒に食べる?」となり、ソーニャ・スタッフ・ロバート・私・息子と5人で食卓を囲むようになる♪/span>



ソーニャが撮ってくれた1枚
モーニングで提供しているクレープとかフルーツが余ったからと出してくれたり、手作りティラミスなんて絶品だった



キッチン台が高すぎて、胸のすぐ下、腕を上げるとバンザイ。晩もシチューをあっため中、ソーニャは自分たちの夕食の準備中(スープ系)ちなみにシチューを試食させたら「甘すぎる」と不評でした
シチューの他に前菜も準備。ソーニャたちも食べてくれるかと思って。モッツァレチーズは安かった10kn(¥140)周りのウリみたいに見えるのはキュウリ。クロアチアでは皮が固いのでこうしてむいで食べるのです

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11/07/2012(Wed)
インテリア編

このホテルが温かく感じるのはソーニャの人柄が全て反映されているからでしょうか。去年もポルトガルの元貴族の館を改装した農家ホテルに行きましたが、サロンは朝食時以外鍵がかかって入れなかったしホテルの夫婦や他のお客さんともほとんど話すことはなかったし(案内とかも一切なしで)今思うとせっかくの田舎ライフだったのに閉鎖的だったのかなと思います
花もハーブも育ててるソーニャが選ぶのはやはり花モチーフ



素朴な水差し
朝から絵を描いたり洗濯したり、息子がプールの間は色塗りタイム
贅沢な時間は刻々と過ぎていく・・・

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11/05/2012(Mon)
ソーニャの天然

朝食は1人7€(¥690)中庭で好きなテーブルを選んで青空の下で食べる。朝から気持ち良い。朝ごはんが終わっても一日を通してこの場所は、ソーニャと、もしくはお客さん同士交流したり、静かに本を読んだり、犬たちも気ままに誰かの足元に横たわる。こんな時間、場所を提供しているソーニャ、気取らず傲慢でもなくあくまで自然体でいつも笑顔、オーナーとしてしっかりしてそうなのにこれがかなりの天然で・・
「明日は何時に発つの?」2泊目の夜。最初2泊って言ったけどもう1泊追加してOKしてくれたのに。結局プライベートルームの中の一角の部屋に泊まることに。ダブルベッドがちゃんとあったんですが仕切りの引き戸はガラスで丸見え(笑)鍵もない。シャワーはソーニャも使っている所、笑。「下のキッチン使っていいわよ」渡された本館入口の鍵、違ってたし、また閉め出されるとこだった。本当の出発の朝なんて「え?今日発つの?もう2泊じゃなかったかしら」と言われたり。すぐ笑い上戸になる癖があり、運転中に車止めてたし、横によけるとかじゃなくて道路上に・・涙で前が見えないわ~なんて言って(田舎なのでほとんど車も通らないけど)


中庭には楽しいオブジェもいっぱい、花いっぱい♪




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11/02/2012(Fri)
平和ボケ

黄色を基調にしたパッチワークの部屋へ、二人で1泊70€(¥6.900)シーズンオフならもっと安いはず?ここに3泊のはずだったんだけど、という話はまた後ほど・・・
こんな平和な田舎ライフ。そのうち部屋の鍵をするのが面倒になりまして、部屋に置きっぱなしに(笑)20時頃息子がまたプールに行きたいと言うので一緒に行って1時間後帰ってくると本館真っ暗。私たちの部屋は本館から3階へあがるため、鍵も2つ付いていたがどのドアもロックされていたのだ。ソーニャの車がないから出かけているもよう。ノックもするが誰も出てこない。別棟が2つあるのだがどちらも真っ暗。ソーニャが帰ってくるまで待つしかなく、外に繋がれてたオバマと戯れる。1時間たった頃、2階(ソーニャの住居)で物音が聞こえた、ロバートか?(ソーニャの息子)でも灯りはつかない。客が帰ってきたのでジェスチャーで伝えると「私たち向こうの棟だから本館の鍵は持ってないわ・・ソーニャに電話したら?」「(涙)ノーアンテナ」「オーマイゴッド・・」 すると2階のベランダに人影が!客に「あの人に伝えて!」とお願いし、ようやく下のドアを開けてもらえたのは1時間半後。ロバートはイヤホンで音楽を聴いてた。やっと部屋に戻れてシャワーも終えると今度はそのドアが開かない。息子が悪戯で鍵をしたのだ、でも外から開かなくなったみたいで。扉の下の隙間から鍵を滑り込ませて内側から開いたからよかったけど!の初夜でした




広くてまるでスィートルーム♪
キッチン付。家庭科で習った野菜炒めを昼に作ってくれたり、夜はカレー。私が中庭でスケッチ中「なになに切ればいい~?」「玉葱何個?」「じゃがいもどんな風にきればいいんだっけ?」とベランダと会話する田舎ライフ




ルーだけで食べるのも美味しい
物静かなロバート。最初ソーニャに「あなたの旦那さんですか?」って聞いてごめんなさい

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11/01/2012(Thu)
ソーニャどこ?

築177年。改装前の農家⇓ソーニャの手によってこんなガーデンテラスに
車がない私たちは最寄町の小さなZminjに「8月17日 10:30 バス停で」とお迎えをSonjaにお願いしていた。バスから道沿いに降ろされる、もちろんソーニャの姿もない。少し坂を上がったところにバスマーク看板を見つけたが切符売り場もないただのPだった。ソーニャは居ない。仕方がない、2度目の電話ミッション、息子が公衆電話を見つけてくれた。ソーニャが出る。なんで来てない?(笑)出発前にも再度確認メールして同意してくれてたのに・・という突っ込みはやめて「バ、バスステーション、ナウ、Maybe..But,Where am I,I.don't know...」自分がどこに居るのかわからないことを伝えるの英語がわからない。それでも「OK!行くわね」と言ってくれたような感じで、結局やはり看板のところで合っていたの。ソーニャと対面♪「買い物は?」と優しい気遣い、ホテルは食事付きではないのでキッチンで自炊しかないことを思い出す。近くのスーパーで卵・肉・野菜を買い込んで、車で5分、ホテルに到着



想像以上だった。細部までこだわった施設&インテリアはもちろんだが宿泊客とホテルの人が行き交うこのサロンとテラスの”空気感”が心地いいのだ。好きなときにくつろげて自分たちの時間を自由にそれぞれ楽しむ、いつも誰かがそこに居て、お互い距離を保ちつつ
白い眼鏡がクールなソーニャ。アメリカから来ていたイケメンスタッフ兄妹









看板犬が3匹♪どんなに癒されたことでしょう。パコはよく脱走してたけど。息子は毎日プールへ。ハンモックだってあるよ
敷地内ではなかったが少し歩いたところにロバ・羊たちを飼っていて、餌やりの時連れていってくれました。まだ生まれたばかりの子供♪

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