2013年 11月
11/27/2013(Wed)
こんな村

我ながら呆れるほどまたこんな所へ、3泊4日の旅。どんな田舎でも3泊はするのが私の中での決まりになった、ゆっくりその土地に馴染んでこその田舎スケッチ
カピレイラ。きっとツアーで行ったとしても数時間滞在で通り過ぎるだけでしょうね、とゆうぐらい小さい。下のブビオン、パンパネイラより更に観光地化していなく、メインストリートはほんの100mぐらいでしょうか、あとは本当に民家のみ。いつウロウロしてもたまにポツポツと来る観光客しかおらず、ぐるっと1周30分ほど。これぞ私の求めていた白い村。でも数えてみたらお店は20軒、カフェやレストランは18軒、ホテルは16軒もあるんですよ。のんびり過ごせて人も居なくて自然いっぱい、でもショッピングやレストランも楽しめて、最高じゃないですか?(ポルトガルである田舎に行った時、店もレストランも大々的に1軒も!なくてそれはそれで困ったことがある)
(↓横文字が書けなくなってしまってこんな見にくいことに・・すみません)


小さい小さい窓に、更に小さい窓が
丸太や壁もペンキで塗られ、どこもかしこも真っ白




白に映える花や植物✿
今まで訪れた村の中でカピレイラは3本の指に堂々入り!


●2014カレンダー。完売しました♪有難うございました!!
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

11/23/2013(Sat)
また僻地へ

えっちゃんのところでのんびり過ごしていたいけれど、せっかく来たグラナダだし、ここから行ける村を一つ。えっちゃんと旦那さんに勧められたのが「アルプハラス」Alpujarasはグラナダの街から南にそびえるシエラネバダ山脈。最標高は3,478.6m。年中雪がかぶっていて遠くから見ても綺麗で長野県のアルプスに似ている。この山脈の頂上付近から山腹地帯一角に、白い村が点在していて、その村々を総称してLas Alpujarasラス・アルプハラスと呼ばれている。下からLanjaronランハロン、Pampaneiraパンパネイラ、Bubionブビオン、Capileiraカピレイラ、4つの村がある。せっかくなので一番最後の一番上にある村に決める

グラナダからのバスが1日3本。2時間半で6€(¥820)息子は4.2€(¥570)バスはウネウネ道だから酔うよ!とえっちゃん達が教えてくれていた。それとこちらのドライバーさんは山道でもスピード落とさないので、酔い止めドロップを飲んでおいて正解。相変わらず停車地がどこだとかゆう声かけ、地名も表示されてないので、どこがどこかわからない。そんな時は近くの人に「カピレイラ?」と聞こう。「もう2つ先だよ」それでも不安で次停まったときにまた「カピレイラ?」と聞く私。「だから次だよ!」
こんな山里離れた所、ご案内します

そろそろ完売! ●2014カレンダー発売中!コチラ、HPトップ通販ページから
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

11/18/2013(Mon)
バースディ☆

坂で走ってた時こけて、顔からアスファルトにザザーと左半分ズル剥けて救急連れて行った日から1か月。顔はすっかり綺麗になり、無事13歳になりまして。さすがにもうぬいぐるみを作ってとは言わない年になってました。言ってたら怖いか。ゲーム好きな息子ですが、それ関連のプレゼントは学校のテストで○○点以上取ったらという”餌”にしてるので、(餌で釣らないとどうしようもなくなってきました!)それ以外で何がいいかは男同士のほうが分かり合えるだろうと旦那に任せたら



あー、トイレ行くの面倒臭いからこれ乗っていくわ。あー、足疲れとるからこれで移動するわ、あー!母ちゃんここにお盆があるよ!もうええってぐらいスケボーと一心同体になってしまいました。
息子希望でスパゲティボロネーゼでお祝い。テーブルはもうXmas仕様に☆

おかげで朝から晩まで滑りに行こうと誘われ、買い物行くときも自転車の後ろにつかまってどこまでもついてくる。音がけっこううるさいので何事かと周りにジロジロ見られても、恥ずかしくないらしい。(これ二人乗りみたいになって交通違反だろうか)ヘルメットやサポータが必要かしら?と言っておいて、貸して貸して私もと乗ってみるも、すぐにバランス崩して後ろに大きく見事に弧を描くように尻もちついたんで多分私が必要だったのかもしれない。大丈夫?なんてなく旦那と息子のバカ笑いが公園に響く。運動神経だけはいい息子はこの2日間でけっこう様になってきた。とにかくモテモテになりたいらしい。
勉強も少しはできないとモテないよ、とも助言しといた。

そろそろ完売! ●2014カレンダー発売中!コチラ、HPトップ通販ページから
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

11/15/2013(Fri)
バス事情

グラナダ市街と、郊外にあるえっちゃん家とはバスで15分ほど。1.45€(¥197)バスといっても、小さいマイクロバスだ。7月中は30分に一本だったのに8月から1時間に1本になっていた。ホリデーだからか?えっちゃんは「ひどいー!」と怒っていた。なのできちんとその時間に行かないと他に交通手段がないので、キツい。何度乗り損ねたことか
ある夜のバス、えっちゃん家に帰ろうと乗ったらドライバーと乗客全員にスペイン語で話かけられ「クアトロクアトロ!」と4本の指を見せられ、え?このバスじゃなくて4番のバスにチェンジしろってことか!と降りようとしたら「ちがうちがう!」と笑いながら止められ、それでも何か言ってくる。(みんなで)スペイン語はわからないと言っているのに。しまいには、えっちゃん家はココ!ココに帰りたいの!とノートに書いている住所を見せたり、それでもお互い通じず・・。えっちゃんに助けてーと電話してドライバーに変わってもらったら、どうやら行きと同じドライバーで私のことを覚えていたらしく、「パン屋のところで降ろせばいいんだよな?」だったらしい。クアトロ=4はなんだったのだろう、番地だったのか。未だ謎だ
ある時は、普通にバス停を通り過ぎることもあり。必死で「降ります!」と訴える。こちらは”降りますボタン”がない。決して一瞬たりとも気を抜けないバス往復



アルバイシン地区で見つけた花柄タイル
苦労を伴えば伴うほど想い出深くなる( *´艸`)


そろそろ完売! ●2014カレンダー発売中!コチラ、HPトップ通販ページから
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

11/12/2013(Tue)
グラナダ最古の居住区

アルハンブラ宮殿の西側に位置するアルバイシン地区(世界遺産)エリアが広過ぎるせいか、観光客はポツポツ、とっても静かな時間が流れていて、どこかの窓からフラメンコギターの演奏が聞こえてきたり・・グラナダの騒がしい街中より、描くならこのエリアと二日間足を運びました。白壁の家と石畳で構成されていてイスラムの影響が今もなお残っています
グラナダ焼きが仲良く並んで




この民家も描きたかったけれど日蔭が全くなくて断念・・
ここにも「テテリア(紅茶専門店)」発見!

もう19時。朝ご飯を、えっちゃん家で食べてから街でアイスをつまんだぐらいで何も食べていない。あの1.5€で飲んで食べれる食堂に行ってみたが、まだ開いてない、30分待ってみたがまだ開かない。近くのBarもまだ開く気配なし。本当に夜の開店時間も遅い、きっと基本21時くらいなのだろう・・・喉も乾いて乾いて乾いて、もういいやとスーパーで1本買って外でグビーーと飲んで済ませ、バス停へ。食べ損ねたけどもういいやと帰ると、えっちゃん手作りスパイスカレーを出してくれた。この世の幸せを感じた夜。

そろそろ完売! ●2014カレンダー発売中!コチラ、HPトップ通販ページから
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

11/08/2013(Fri)
3分だけのお姫様

先月のこと。オーストラリアからのお客様。お互い17歳の時に会ってそれから20年、彼女は日本語を教える先生になって(日本語ペラペラ~)、可愛い娘が出来て、初めて親子で来岡。どこ行きたい?と聞いたら100均!プリクラ!日本の象徴はこの二つにあり?あとは岡山にしかないフルーツいっぱいかき氷屋さん「おまち堂」へご案内♪


2階に二人の寝室を準備( *´艸`) 娘ちゃん自分家のようにくつろぐ
一緒に晩御飯の準備して、やっぱり日本食でおもてなし



何か日本で記念になること、私にしかできないことをしてあげたいと思いついたのが”着付け”でした。来年姪っ子が七五三だから、管理するため実家から持ってきてたのがこんなところでも活躍するなんて!当時、祖母の着物の生地を子供用に仕立て直したという、80年ものです。もう立派なアンティーク?
最初は嫌だ嫌だと恥ずかしいのもあってからか首を縦に振らなかった娘ちゃんだったけど、ほら!頭にはリボン飾り付けてね、こんな感じになるよ!と説得してたらその気になってくれて、着付けに取り掛かったものの動く動く、動きまくり(笑)辛抱できない、まだ小さいから無理はない・・なんとか15分くらいで完成。次にポージングして写真撮影するもあっちやこっちや行くし座るしそのうち廊下に逃げて、暑い暑いと脱ぎ始めてました(笑)
高原家。昔の七五三にて

あとわずか! ●2014カレンダー発売中!コチラ、HPトップ通販ページから
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

11/01/2013(Fri)
パンと中庭

カテドラル近くにあるパン&お菓子屋さん。シエスタでお店は閉まっていたので、ショーウィンド越しにへばりついて描いていた。イランから来たというファミリーに英語で話しかけられ「君は建物を描かずにどうしてパンを描いてるんだい?」と聞かれた。こうゆうのが好きなんだって手振り素振りで返したが伝わったかは不明。そのうちシエスタが終わり、オープンしたと思ったら次々お客さんが出入りする人気のお店だった♪
ショーウィンドからアップルパイを選ぶ(お菓子やパンは相当甘そうだったので・・)それを包んでくれた紙があまりにも可愛らしくて、ロールを指さし「あれ、ちょっとちょうだい、それちょっとちぎって!」とジェスチャーし、もらってきた⇓





グラナダは中庭(パティオ)が有名。ここはカフェなんだけど、本日お休み、残念、入口が開いてたので写真だけ撮らせてもらった。どこかのホテル入口へと続くエントランス。こんなところ泊まってみたい(でも高いよね絶対)
ここの中庭は全て石畳の模様




●2014カレンダー発売中!コチラ、HPトップ通販ページから
●人気ブログランキング参加中!今日もポチっとお願いします→">

| ホーム |