12/15/2013(Sun)
ノックミッション

いつものように息子をホテルのプールで泳がせた後、村を散策しに行く
見上げた先に横長の窓を持つ民家を見つける。あそこが自宅とかホテルとかだったら眺めもいいし最高だろうなと坂を上がりながら妄想していた。すると近づいて知った「Museo」という看板




博物館?でも人の気配がしない。重厚な木の扉は閉まったまま。さっき居た観光客もウロウロした後結局帰ってしまったようだ。開いてないのか?でもオープンって書いていて時間を見ると11時~14時、この時13時半、まだ間に合っている。えっと、コール?TOC!TOC!?その丸いイラストはなんだ?息子は「やめよう、もう行こう」と言っている
勇気を出してノック。反応がない。さらにノック。あの2階が見れるかもしれないとワクワクしていたのでもう1回ノック。すると鍵が開き、女の人がどうぞと中に入れてくれた。セキュリティー対策だと思うけどわかりにいくい。息子はフリー、大人1.5€(¥200)


1階は農機具類を展示している。そうね、ま、大体Museoってこんな感じよね
一通り見て、さほど期待せずに2階へ。階段のグラナダ焼きも素敵



完全に下調べ不足だった。カピレイラに行ったらここは必ず訪問しないと。いや、ここを訪問するためにカピレイラに行ってほしい、といっても過言ではない。展示空間というより一つの民家にお邪魔させてもらったそんな感覚なのです。それはわざとらしい他人行儀なレイアウトは一切なく(ガラスケースとか)入ったらダメという邪魔なロープもない。インテリアは統一され、台所用品や食器が惜しげなく飾られている。というより2階にある4部屋全て、あたかも誰かが生活してる風な錯覚になる、人の家を見るのが好きな私にはたまらない場所
もちろん、願うはただ一つ、ここで描きたい。
だがすでに13時40分。翌日は定休日&グラナダに帰る日。どうする!?

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