01/17/2022(Mon)
永沢まこと本 1900年代

想い出の永沢まこと本、1900年代集
ふらっと立ち寄った本屋で「絵を描きたいあなたへ」に出会ったのが1977年
ちょうどイギリスへ行く目的を探していた時でした。それまでもスケッチは描いていたけれど、この道を迷わず行けと背中を押された瞬間でした。書かれている画材を一式揃え1988年、3カ月渡英。100枚にのぼったスケッチ、帰国後コピーと何枚ものファンレターを送ったことで永沢さんと文通が始まります
1999年の初個展後、「海辺のイタリア」サイン会(大阪)で初対面を涙で果たした忘れられない本たち
なかでも貴重なのは、1992年4月~9月に開催「ゴッホの世界を描く 永沢まこと展」で制作された1冊。永沢さんが1991年春から秋、数カ月かけてゴッホの足跡をたどるためフランス・ベルギー・オランダ・イギリスを旅した画集(40P)。画集といっても少し厚い紙にポストカードが20枚貼りつけてある珍しい形式です(他ページのモノクロは印刷)



有名な「アルルの跳ね橋」 水の映りがラフながら巧妙
「ドーデの風車小屋」 息をのむ美しさ


とにかくゴッホはよく旅をしよく歩いた人「ゴッホの生涯」編
毎週土曜の朝はアルルの大通りにマルシェが店を出す編

| ホーム |