04/08/2022(Fri)
三浦邸

木瓜と桜を眺める中庭から”三浦邸”(真庭・岡山)
美作勝山に拠点を置いた勝山藩の藩主一門の屋敷で、明治30年代に新築移転。平成元年に旧勝山町へ寄贈。門の前に樹齢400年ともいわれる巨大な椎の木が立つことから「椎の木御殿」と呼ばれています。桜の名所リストに載っていたので初めて訪問しました
玄関部分はそのまま旧住宅から移築し、柱や壁なども古材を使い当時の面影が残る邸宅です



確かにここで”暮らし”が存在していたのですが家具などは一切なく、もぬけの殻状態。そこは残念でしたが、やわらかな緑と鮮やかな春の花が出迎えてくれました。とても手入れの行き届いた庭で、三浦邸のために「椎の木おもてなし会」という方々がほとんど毎日、半日かけて屋敷内の掃除と庭の手入れをしてここを守り続けているそうです
縁側上部にも障子が施されています(ガラス戸はないため、雨戸を開け閉め形式)




縁側からスケッチする私
桜満開の勝山保存地区も散策

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