05/20/2022(Fri)
日比谷公園

色とりどりのチューリップと、ネモフィラの水色絨毯、そして噴水
写真撮影をしている人たち、お弁当を食べている人たち、何気ない平和な時間
後ろに描いたビルを調べると、1963年開業の日生劇場。オベラやバレエ、ミュージカルが行われ、設計は村野藤吾。まるでオフィスビルのような重厚かつ格式高い外観ですが、内装は曲線を帯びた幻想的で優雅な雰囲気だそう。ガラスタイルの鮮やかなモザイク壁や、コバルトブルーの石膏に二万枚のアコヤ貝がちりばめられた天井など、職人たちの手作業で作り上げられた芸術作品が備わっている。後世に残したい建物ですね



園内の古民家を改装した、Namery Roasted 日比谷店(時間がなく通り過ぎただけ)
日比谷公会堂は圧巻の存在感。「柱形を連立させて垂直線を強調した近代ゴシック様式の建物。外装は茶褐色タイル張りを基調とし、要所に木材、コンクリート、石材、ガラスと黄色テラコッタが使われている」
ぐるっと建物を見回ってみた時になんとなく活気がないなと思っていたら、国重要文化財の指定を目指すも改修予定計画がストップしているとのこと。(やっと今年改修の目処が立つとか)内部を1929(昭和4)年の創建時に近づけるためには増設したトイレをなくす必要があり、そうなると観客用トイレが法定数に不足し、音楽公演などができなくなるとか・・・・同じ様式で別でトイレ棟を建設するしかない!?

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