2022年 12月
29日(木)
27日(火)
25日(日)
24日(土)
23日(金)
22日(木)
16日(金)
14日(水)
08日(木)
01日(木)
12/29/2022(Thu)
年末ご挨拶

今年はじめに、師と慕っていた永沢まことさんが永眠され、改めて絵を描くことの意味や私を取り巻く環境と向き合った2022年。長年の夢だった日本出版を果たし、本の撮影や(コロナ禍だったため孤独にマイセルフ・・)他のお仕事も含め、たくさんの新しい絵が生み出された大切な私のアトリエ
今年も本当に有難うございました!!良い年末をお過ごしください



感謝を込めて大掃除。窓辺に飾るガラスが好き
お転婆、天ちゃんと、仏様のように大人しい雨音
今年もたくさんの有難うを



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12/27/2022(Tue)
Y邸訪問

ここは43年前、父が設計した家である。訪問した時、木のぬくもりに濃紺という色合いに、フィンランドの”アルヴァ・アアルト”の自邸が思い浮かんだ。壁は杉板貼りに弁柄ススヌリ、家具を造りつけ建具もデザイン。居間でひときわ目立つコードペンダントは、北欧スウェーデンを代表する照明デザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソン氏がデザインしたJAKOBSSONシリーズ。自然乾燥させた北欧産のパイン(松)材を薄くスライスし、かませるように組み合わせてつくられている。天然素材や自然素材にこだわっていた父が選んだ傑作だ
その灯りは温かなウッドの空間をより一層やさしくオレンジに照らす


四国の高松から取り寄せたという煉瓦。車庫やサービスヤード含め”デザイン”することにこだわった外観。玄関は檜扉、床は茶室によく使われている玄昌石の黒がモダンな和を演出
玄関から食堂、居間へと1直線に抜ける空間




木材と頒布を使った照明。こちら同じものは生産されていないため、Yさんは待ち針で劣化した布を留めていた。少しでも建築家の当時の意向やデザインに沿うように。違う安価の照明が取り付けたらここの雰囲気が台無しになるところだったろう
当時南側に隣家はなかったが、将来のために東側から明かり取りした間口



陶芸家でもあるYさん、器やお皿をディスプレイ
家全体の鳥瞰図を制作予定♪



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12/25/2022(Sun)
子供教室2022★冬

Merry Christmas☆彡2022
子供たちが描いたクリスマスグッズ。賑やかに、でも真剣に時間を共有する時間
今回は袋入りお菓子を中心に(難しいと不評でしたが(;´∀`))なんとか立体に捉え、キャラクターをバランス良く描いてもらいました。馬とソリをひくサンタは紅茶パッケージのイラストから(中学1年生女子。上2枚は小学2&4年生)
ゴンチャロフのクリスマス缶は毎年お気に入り


日向ぼっこばかりして描いていない子が1匹
メリクリーby 雨音天




並行して、年賀状も仕上げつつ
今年も教室開催させていただき有難うございました(*^-^*)

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12/24/2022(Sat)
Noel☆lunch

まるで宝石箱のようなワンプレート。左上から
じゃがいもとほうれん草のニョッキ ゴルゴンゾーラソース
黒いちじくとマスカルポーネの生ハム巻き
牡蠣のコンフィ
フリッタータ(イタリアの卵焼き)
じゃがいもとケッパーのサラダ
ポルケッタ(イタリアのローストポーク)
自家製プチパン(10年以上作り続けている料理に配合したパン)
新生姜とグリーンピースのスープ
イタリア料理研究家 VESTA e MAIA さんのケータリングランチ。活動名はローマ神話の女神からつけたそう。お店などは持たれておらず(過去には持ったそうだが)、今は企画物か自身が主催する食事会のみで料理を振る舞う彼女。勉強7割、あとの3割がアウトプット(提供)。いつか郷土料理の勉強をしにイタリアへ行ける日まで・・・・

ひとりひとりに手書きのメニュー表。丁寧な仕事が既に垣間見れる
彼女が一眼レフで撮った写真を拝借



倉敷インターナショナルのギャラリーにミニキッチンができたのを記念して食事会が企画されました
2階Open Houseの装飾も1カ月前とまた変わっていて




食べ物の誘惑に負けずなんとか描く私
Happy☆Christmas

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12/23/2022(Fri)
木のオフィス

◆木材を使用したオフィスデザイン◆
フリーアドレス化、社員のエンゲージメントの向上、環境負荷軽減の目的で、まつもとコーポレーションと、岡山県立大学(デザイン学部建築学科)との共創により、設計部が生まれ変わりました。(ロッカーの上に座らせてもらい、見おろしてスケッチ)
木のぬくもりと香りが広がり、奥に設置した黒壁の棚に並ぶのは、統一された本と無印のファイルボックスでさらに落ち着いた雰囲気に。ブックスタンドもポイントになっていますね。今年のスケッチ仕事納めが無事終了(*^-^*)


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12/22/2022(Thu)
赤坂ホテル鳥瞰図

ヨーロピアンテイストでモダンな内装
12階にも関わらず、向かいの衆議院議長公邸の木々が窓にうつる
”赤坂エクセルホテル東急”
クリスマスゲートで迎えられる良い季節に滞在



赤坂散歩。国立新美術館の宇宙基地みたいなカフェを見おろす
「森の中の美術館」をコンセプトに設計された建物は、黒川紀章が設計した最後の美術館。波のようにうねるガラスカーテンウォールの曲線美は圧巻
ガラス越しに見える公園の木々。溶け込むように植栽されたそう


円錐形の正面入口と、所変わって東京駅付近のKITTE吹き抜けにて
新丸の内ビルディングのエントランスと床模様



東京駅はいつ見ても華麗
師走の12月はあっという間に過ぎてゆく・・・

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12/16/2022(Fri)
旧乃木邸

偶然見つけた邸宅は悲しい過去をもつ場所でした。二人の息子を失い、己の無力から万の兵士が死に、心の拠り所であった明治天皇が崩御後、夫婦で自刃するまで住んでいた自邸。陸軍大将であり教育者でもあった乃木希典と静子夫人の存在は恥ずかしながらここに来て初めて知りました
明治35年、乃木大将が自ら設計(ドイツ留学中に見たフランス連隊本部を参考にしたそう)。当時は接客を目的とする豪華な建物が多かったのに比べ、この外観は黒塗りの板張りで飾り気なく(最初、校舎かな?と思ったぐらい)内部も簡素かつ合理的に造られ明治期の和洋折衷建築としても貴重なものだそうです。夫婦の遺言により、公園の一部として保存されているので自由に見学ができます


道路沿いで見たただならぬこの馬小屋がまず目に留まりました。煉瓦造りの瓦葺きの平屋建て。自邸より立派であったため、「新坂の馬屋敷」と称されていたといいます。煉瓦は英国から取り寄せるほどのこだわりぶり!
乃木神社が隣接しているので参拝者もふらっと訪れる







中が一般公開されるのは5月、9月、11月の3回で数日間のみ
(予約制ではなく整理券配布、時間ごとに各20人づつ)
絵では省きましたが、2階窓から部屋が見れるように歩廊が設けられている

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12/14/2022(Wed)
赤坂カフェ

早起きをしモーニングカフェに、フレンチスタイルのJAIME(ジャイム)へ。メーテルにそっくりな女性が現れて、まるで描いてと言っているかのようにマスクも外し読書を始めた。スケッチも一期一会。壁のアート作品とクリスマスツリーも12月にしか描けないコラボとなりました(ワンちゃんもOKなカフェで、パグも見つけてね)
場所はわかりにくい赤坂の住宅街にひっそりと佇む





タイル貼りの床と、ストライプの壁。建具にもこだわって
テラス席もありますが、目の前がコインパーキングなので景色は残念・・・



すぐ近くの.0檜町公園を散策。まだまだ紅葉が美しい
夜はイルミネーションで賑やかになるみたい☆彡☆彡

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12/08/2022(Thu)
永沢まことさん偲ぶ会

「線が絵の基本」
最後の最期までペンを持ち、線を追求し、絵描きは仕事にならない時代から、独学で絵を描き学び自分の力だけで生涯絵描きとして生きてこられた永沢まことさん(享年85歳)。育ってきた環境への反骨芯、自由と孤独感を背負いながら多くの出版書籍、雑誌、カルチャー教室で後継者が育ちました。その全国各地、約30人の講師陣で一周忌を前に偲ぶ会が開催されたので参加をしてきました(きちんとした形は吉祥寺美術館で予定だそうです(会期不明))
吉祥寺の「Cafe salon & Bar Arg」にて、カフェとギャラリーを貸し切り


懐かしい再会、皆ペンスケッチの現役講師
後半は地下に移動。有志で持ってきてくださった永沢さんの原画はもちろん、出版社しか持っていない貴重な昔のカレンダー、雑誌、本など数時間にわたり永沢さんの功績を取り囲む(*^-^*)





今でも偉大な存在で、優しい顔が思い浮かぶ・・・

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12/01/2022(Thu)
ノエル☆ディスプレイ

師走の12月。引き続き倉敷インターナショナルさん(倉敷・岡山)
1階ショップからお届け(毎週金・土・日の13:00~18:00営業)
一番左の水色ドアから一歩足を踏み入れると、もうそこは異空間



ここも毎回毎年、季節感を大切に、リカさんの気分で雑貨やディスプレイの色が変わる。今年は大人っぽい白とシックなブルーグレートーン。所せましとクリスマスグッズが並び、なかにはセール品がわからないように紛れこんでいるので宝探しもおすすめ(*^-^*)
基本、立って描きます



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