10/30/2016(Sun)
イギリス人は幽霊好き

じつはヨーク。「世界で一番恐ろしい都市」「イギリスで最も多く幽霊が出没する都市」と言われていて、なかでもこのお屋敷トレジャラーズ・ハウス(Treasurer’s House )がギネスブックに載るほど有名で、「最も寿命の長い幽霊たちがいる場所」と称号されている。地下室でローマ時代の軍人が出没するらしい。なぜイギリスなのにローマ人?と思いますよね( ゚Д゚)どうやら紀元前1世紀ごろやってきて現在の場所に街の基礎を彼らが作ったらしい。実際建物の中に軍人の看板があったり(こんなの出ちゃったんだよ~的な)幽霊はもはや公認?となっている。イギリスでは幽霊ホテルがあったり幽霊見に行くツアーがあったり、お化けは怖い存在のはずなのに上手に共存?そして観光ビジネスにさえしているという。日本の暗くて怖くて閉鎖的なイメージとは真逆なのである(;゚Д゚)お化け屋敷はあるけどね・・・
さて、それで幽霊を見に来たのではなくて古いお屋敷が目的。トレジャラ-とは「会計官」。元々はヨーク大聖堂の会計官の住まいとして建てられたそうで、1897年から1930年にかけてフランクグリーンが自分の邸宅のためにコレクションした17.8世紀の絵画や家具、陶磁器、食器などがそのまま展示されています。まさにミンスターの宝物保管係! 入場料£8(¥1080 息子は半額の£4)


贅沢に玄関から続く床のタイル。地下は皮肉にもお土産屋さんとカフェがありました、笑
コレクションもだけれど、邸宅が素晴らしすぎる



この窓は淡い摩りガラスで取っ手も凝っていました。トイレの青いタイル
どのように過ごしていた部屋だったのでしょう。ドアも一つ一つ違います




大きな絵画に囲まれた圧巻な吹き抜けの階段。
一度ではお伝えできないので、続きます



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