11/06/2018(Tue)
何もない駅で3時間

鍾乳洞をたっぷり3時間楽しんだ後は、スロベニア最西端の港町へ。再びシャトルバスで駅に戻り、30分待って高速バスに乗り換えスムーズに行ける、はずだった
行きは小さいワゴンだったのに帰りは大きいバス。意表を突かれ危うく乗り過ごすところだった(次は1時間後しかない)



14:30駅舎に見えないDivacaディパーチャに再び。小さいドアが出入り口、駅員も居ないし切符売場もないし、時刻表もない
タイルひとつ致命的だよ・・・。シャトルバス乗り降り場では港町へ行くバスの時刻表はない。すると一緒に乗っていたおばちゃんが向こうへ歩き出したので行ってみると時刻表発見!調べていた通り15時発。30分あるので近くのスーパーに買い出し(結局鍾乳洞では食べる時間もなく)。途中カフェにいたお兄さん達が「へい、どこへ行くんだぃ」と声をかけきたので思わず「スーパー」と答えたら「スパ?スパ?」と不思議がられる。この場合は”マーケット”です、笑



そのうちバックパッカーや地元の子も集まりだしたので、ここで間違いないと待っていたが、15時になってもバスは来ない。15時半、バスがもうひとつの乗り場のほうに止まったのが見えた。(向こうかーい!)この二つのバス停、近くないので肉眼では行き先は見えない。走り寄る人もいる中、同じ港町に行くというカップルが確認しに行ってくれたので、委ねてしまった、旅先で信じるものは自分と言い聞かせているのに・・。「違うみたいだよ」その言葉を鵜呑みにし更にひたすら待ち続けること1時間。きっとさっきのバスだったのだと気付いても決して口に出したくない。どっちのバス停で待てばいいのかもわからない。カップルはどっちにバスが来ても走り寄れる、真ん中の固い地べたに座って待っていた
私達の状態とシンクロするみたいに突然、雷と豪雨に襲われる。息子との会話もほぼ無し。次のバスは16時40分、最終便に架ける。17時、しびれを切らしたカップルが駅ホームへ移動。「電車で最寄まで行ってそこからどうにかして港町へ行くよ・・・」とシフトチェンジしていた。ルートは高速バスしかないことは知っていた、タクシーを使うとしてもかなり遠いことも。私は諦めなかった、きっと遅れても来ると・・・


17時10分!30分遅れでバスが来た。ここで息子と連携プレー。私だけバスに駆け寄り確認→OKと息子にサイン→ホームにいるカップルを呼んであげる→私はドライバーを引き留めておく。息子とそうしようと話し合っていた(相当暇だったし)カップルも助かったと笑顔を向けてくれた
約1時間で港町Piranピランに到着、予定より3時間遅れで

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comments
泉ちゃんの経験の賜物ですね。
スロベニアのバスはどうなってるのか教えてー!笑
諦めなくて良かった・・・
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