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祖父の愛した母屋

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学校から帰ってきたらお化け屋敷みたいな森を抜け、カラカラ鳴る木の引き戸を開け、長い廊下を通り、奥の居間に辿り着く。裏山を駆け巡った後は縁側に布団を干して日向ぼっこ。母はよく手作りでおやつにパンやプリン、ケーキを作ってくれた


離れの奥に佇む、生まれ育った母屋。祖父も建築家で、自ら設計した平屋建ては、憧れていた京都の”桂離宮”をモデルにしたという。夫婦二人のんびり暮らすために建てたが、ほんの数年で天国に行ってしまう。父と共に私達はこの素晴らしい環境を受け継ぐこととなる

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玄関は左上。斜めにずらして配置する雁行型(がんこうがた)になっている。雁(かり)が群れをなして飛ぶ隊列に似ていることからそう呼ばれています。メリットは、部屋ごとに開口部が多くとれ採光・通風・眺望に優れていること。その反面、建築コストが高くメンテナンス費用も割高で地震など踏ん張る力が低下するというデメリットもあるそうですが・・・( ;∀;)可能な限りこれからも受け継ぎたいと思うのです


屋根職人さんが「数寄屋造りのこんな住宅はお寺か茶室でしか見ない格」と言ってくれていました。しかし銅板は今では穴が開き、雨漏りが止まらくて修繕はしたものの今後どうしたら良いかが課題


祖父がさらにこだわった「扇垂木」。延長線が中央の一点に集合するよう放射状に配列された垂木のことで、断面・長さが異なり非常に手間のかかる仕事らしい。屋根の荷重が分担される優れた日本建築

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引っ越し後、落ち着いた頃に物置き状態になっていた玄関を掃除。私の高校生時の写真が何故玄関に・・・笑


外でホースを使って洗って干した椅子を置いたら、なんとなく格式あがった風

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ボロボロだった郵便籠は捨て、母屋にあった綺麗なものに交換。8畳の客間もついでに掃除


亀も新しい家にお引越し。水替えが大変じゃないように、浴槽式に改造。縁の木は、アミーゴで廃材をもらい、側面の焼き板は庭に転がっていたものを使い、家との調和100%

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