08/07/2023(Mon)
2023夏こども教室

子供にしか見えない世界があって、それはまだ空間把握や立体、遠近が理解できない故の図柄になるんですが、そこが凝り固まった大人の描くものとは違って歪の中にユーモアや迫力を生み出す。指導する中で、どこまで正確さを求めてアドバイスするかどんな風に伝えるか、その子によって変えたり、時には見守ったり。色は、自分で一旦作らせ、そこから水分量の調整や混色の選び方、塗り方を毎回伝えるが次の回では大抵忘れていて、もう喋りっぱなしだけど素直な子供たちと作り上げた今年の夏課題作品をご覧ください♪
↑小学5年男子「ホワイトタイガー」 シンプルなタイガーと対照的に石垣に力を入れる
↓小学2年男子「3匹の猫」 我が家の雨音天がモデル




その場でスケッチ! 野菜たちの背景をどう塗ったらいいかという質問に、白枠で残しながらどうかとラフ図を提案
↓中学2年男子「バランスのよい食事を」 アクリル画で、最終回は野菜の細かい柄を筆で描き入れてもらう


↑小学5年男子「ウサギ」 細かい毛の流れ、草、グラデーションの背景に挑戦
小学5年女子「いじめ防止ポスター」 訴えたいメッセージが目立つよう工夫
↓小学5年女子「小鳥」 2匹が寄り添っている形を根気よく教え、鮮やかに3色の緑



↑小学5年女子「新種の恐竜」 複雑なこの形、柔らかさ、ゴツさ、バランス、爪、全て苦戦しながら!
小学3年女子「雪と私」 旅に行った想い出の一枚、雪の表面を筆で何度も走らせる
↓小学女子姉妹のモルモットと小型犬は、まるでお揃いみたいな絵柄に


↑中学女子組は上級者ならでは唯一無二の表現法
また、来年!

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