09/17/2010(Fri)
ツアー潜入

モーゼル川に沿って、コッヘムのシンボル的存在・ライヒスブルク城 (Reichsburg)がある。まるで天空のラピュタを想像させる。小高い丘に沿って葡萄畑が広がるこの情景も、この町の魅力の1つ。何度眺めたことだろう。夜のライトアップと共に満月が浮かびあがった幻想的な光景を目にして想う。ここに住んでいる人達は毎日この中世の景色が、窓からお城が見える環境を当たり前と思って生活しているなんて、いったいどんな気持ちなのだろう。もちろん維持するための努力をされていると思いますが
城内は自由に見れるのかと思ったらガイドツアーのみ。どんなツアーでも自分のペースで周れないから好きじゃない、けれどここは仕方ない、門の先が見たい。チケット売り場で5€(¥575、息子はフリー)を買って1時間弱、20名一組でまわります(10時に入って出てからは混雑していたので早めに来る方がいいかも♪)1つ部屋を移動するごとに前の部屋の鍵をガイドさんが閉めていくという厳重な体制!(さっきの部屋を見たいと思っても見れない)



下の町から城へ行く道は2箇所ある。通行人に尋ねると「20分くらいかかるよ、アップダウンの激しいハードな道だ」みたいに言われたけど、比較的緩やかな山道で10分くらいで着いたけど、笑
いきなり木の階段をギシギシと上がります





ドイツ語ガイドなのでちんぷんかんぷん。部屋によって壁・床など異なるので随所凝っています。どの部屋も左右対称の美しいゴシック建築。片方のドアは開けたら壁だったり逃げ出す用の扉だったり
↑この部屋は一番広い大広間。クマの剥製カーペットがあり、調度品も当時のままだそうで「触ってはダメ」となっていました。ステンドグラスも部屋ごとに違います。もっとゆっくり見たかったけれど。息子と後ろ髪引かれる思いで門を出ました


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comments
でしたが、そういう小さな町でも、こんな
立派なお城があるんですね~。
ヨーロッパは建物が石造り(?)のせいか、数百年
前のものが沢山残ってますね。そして、早くから法
律で規制したり。
日本は木造の上に、泉さんの言う通り、古いもの
は壊して、新しいもの作っちゃえ~、みたいな気質
がありますからね~。
大変だけど、がんばって古い建物残した所は、
結構それが観光の目玉になったりするんですけどね。
私の町でも、昭和初期に建てられた銀行が町なか
再生の為に壊されました。とてもいい感じの建物
だったのですが・・・。
たくさんコメントありがとう~^0^この城を見に行くだけでも価値がある町!石をあんな山の上にどうやって運んで作ったんだろうってほんと感心しますよね~ りなさんの町の古い銀行が壊されたとか・・切ないニュースだわ~~
当時の日記を探して開いてみると、「中には入れなかったけど、上からの眺めが最高!折しも鐘が・・・」とありました。
たぶんあのときと同じ鐘の音を泉さんも聞かれたんでしょうね。
そう!素敵な音の鐘が、たしか15分ごとに鳴っていたような・・・お城の中もっと写真を撮っていたんだけどピンボケばかり~移動についていくのがやっとって感じですよー絵も描きたかったなぁ
すごぉぉぉぉぉーくステキな町、お城、
そして泉ちゃんの絵!!!
原画見せてね!
ありがとう~~♪♪そう言って頂けると行ってここに紹介してる甲斐があります~^0^
とってもステキ!いつか原画を見せてね!!
いつか海外スケッチ展をど派手にしたい!その時ぜひぜひお待ちしてまーす^0^
ええななぁ~、空君。
少年時代から、こんな旅をしていたら
きっとグローバルな人間になるよ~。
スケッチ展たのしみにしています!
グローバルな人間、なってくれたらいいのだけど!!彼は小卒希望・・(まだ言ってます昨日も言ってました中学なんか行かんて)
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