10/12/2011(Wed)
どうにかなることとならないことがある

いくら日が長いヨーロッパでも22時はすでに暗い。Vigoビーゴに着いてすぐ時刻表を確認。もしかしたら国際列車でバルセロスまで行けなくても、国境前まではスペインのローカル列車があって、その先のポルトガルまではタクシーで行けてそこからまたローカルがあるかもしれないという望みを抱いていたのだ。でもどうやらないようだった。珍しく窓口がまだあいていたのでいちお聞いてみるが「明日」だって、それでも国境超えたすぐの駅・バレンシアまで「タクシーで行ける?」「ノンノン!とっても遠くて高いよ!」と言われる。高くて行ってもこんな時間だしまたそこから電車があるかはわからないしそんなリスクを背負ってまで行くのはあまりにも無謀だと。ここでやっと、国境越え、諦めた瞬間でした。バルセロスの予約ホテル(55€)、諦めました、今晩の宿、諦めました
「よし、駅に野宿するかな」「やだ!!」
半分本気だったけど息子の安全のためにも、疲れ果てた身体にムチを打ちホテル探しに行くことに。久しぶりだ、昔イギリスやオーストラリアで「Do you have a room tonight?」と聞きながらその日その日取っていたことを思い出す。15年後も全く同じフレーズを使ってこんなことしているなんて。この町のことは何一つ知らない、とりあえず翌日のことも考え駅前がいいだろう、でも4ツ星とかが見える・・駅前=立地がいい=高い。少しでも安い所をと、裏から探してみることに
①バックパッカーが泊まるような看板があったが玄関もう閉まっていた
②ちょっと高そうなエントランス、えいやと入って聞くと二人で80€
③24時間受付らしいちゃんとしたホテル、聞くと満室、やばい
4回目で3つ星だったけど受付お兄さん「50€(¥5.700)」って言ってくれた、即決めた、十分ですそれで。もっと覚悟していたけど意外と10分ほどでミッション終了。気付けばお腹がすいている、少しホテルの周りをウロウロしたが気楽に入れそうな食べ物屋はなくホテルに戻り、お兄さんにポットがほしいと言うと、熱湯をピッチャーに入れて渡してくれた、とっても熱くてEVで部屋に行くまでにこぼしそうになったけどいいの、部屋でインスタント味噌汁をすする。翌日の昼まで爆睡するのだった
せっかくなので翌日はビーゴ市内を歩きます

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comments
野宿はさすがにやばそうな気がする・・・。
やっぱり、日本のインスタント食品は優秀(笑)
さすが、、だわ。
真似できないわ。
お正月の件、大晦日なんてどおだ~い??
当時の私にはそんな勇気は毛頭ありませんでした。
バルセロナ起点に電車とバスで100キロ超えたことは無かったです^^;
100キロ圏内でも相当慎重に動いてましたから・・・。
ともかくホテル見つかって良かったですね。
ビーゴ駅は意外に広くベンチもたくさんあってもう疲れてるのにこれからホテル探ししたくない~寝ようよって感じでした~
もんさん
ホテル決まってないって精神的に、あれだね、くるね・・
ミカチさん
手ごろなホテルすぐ見つかってほんと良かったぁぁ~
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