10/31/2011(Mon)
人気の一軒

”ボリュームたっぷりのオーブン料理が人気のこのレストランは地元の人たちがひっきりなしに訪れる” FIGARO JAPAN 2005より。こちらも農園ホテルと一緒に紹介されていたので地図を頼りにその場所に行ってみた。入口らしきドア上からテントが出ていてそこに店名が小っちゃく・・ちょっと中に入ったところで壁にメニュー表が掲げてあるだけ。階段を登って2階の奥にこのレストランはある。知らなかいと絶対入らない店構えです
Solar Real ソラール・レアル
19時オープン。少し過ぎてそのドアが開いた。古い木の階段を上がると民家に上がったみたいな踊り場があるだけで、こっちがレストランですよといった案内はない。いい店ほど媚びたりしないのかもしれない。いったいレストンランはどこ?すると店員さんとちょうど会い、ディナーを食べたいと伝えると、奥に案内してくれた




天井の装飾、シャンデリア、重厚な扉や窓、古びたカーテン、ギシギシ音を出す床、カラフルな空と海の壁画
知らなかったんです、こんな店内とは。紹介されていた写真は食べ物だけだったから。オーブン焼きが食べれればいいと思っていたから。まるで貴族の一員になったみたい、いや、映画のワンシーンを見ているような一部屋だった



来たからには少々値段が高くてもと覚悟をしていたが、ボリュームたっぷりのベジタブルスープなんて1.5€(¥170)だし、手前のチキンサラダ6€(¥680)、目的のオーブン焼きは(なんの魚かは?)10€(¥1.130)、3人前ぐらいあるしポテトもたっぷり敷き詰められていて半分も食べれず。息子はチキン・ご飯付きのもので5.5€(\620)トータル3千円ぐらいなもんです、前日がお味噌汁だけでしたから(笑)久しぶりの食事は贅沢しすぎた。ここは本当にかなり穴場な所だったかも(ちなみに中央テーブルにデザートのビュッフェがありました、食べれるはずもなかったけれど)
「大丈夫?どうだい?楽しんでるかい?」という素振りでウエイターのおじちゃんが常に笑顔で気にかけてくれていて、魚やお肉を切ってくれたり。フィガロの記事を見せたら、この雑誌かい?と原本を持って嬉しそうに見せてくれた時は、なんかこんな遠い日本=ポルトガルがすごくすごく近く感じました

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comments
izumiーchanがこのレストランに
たどり着いたこと、
レストランが想像以上にステキだったこと、
おじちゃんがFIGAROを持ってきたこと、
そんでもってizumi-chanの絵!
どれもこれも偶然の産物。
カード送ってあげたら絶対喜ぶこと間違いなし、
だね☆
こんな所に行けたこと、この絵が描けたこと、美味しいものを食べれたこと、maikoさんがあのフィガロを送ってくれなかったら絶対あり得なかったこと
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