01/18/2012(Wed)
死んだ列車

寝台には乗れず椅子席になってしまい、10時間半。どうせ空いているだろうと2席を一人づつ使って足伸ばして寝てやろうと企んでいたのに満席でした(泣)せめて息子には膝枕をして横になってもらおうと、間の肘置きを見て愕然。その太い鉄製は床までくっついていてビクともしない、椅子のリクライニングもほんのちょっと(泣)前にはバックパッカーぽい女子グループ、さらに通路挟んだ先も仲間みたいで大人数。そのうちオバサンの怒鳴り声、「He is crazy!!」どうやらオジサンと席のことでモメている。出発前からすでにこの夜行列車の未来は見えていた(泣)
席は接続部分の近くだったため、誰かが通るたび開閉ドアが作動する。日本の新幹線をイメージしてはいけません、やっと寝かけたところでも容赦なくその音で起こされます(泣)列車自体の走行音が煩い、前の女子グループの笑い声、どっかで騒いでいる声、地声でいつまでも喋る老人(笑)耳栓どうして忘れた?(泣)(アイマスクは役に立った)ヨーロッパは夜冷える、なのに強い冷房を一晩中流している(泣)衣服を重ね着するも十分防げない。後に、ヨーロッパの寝台ベッドに乗ったという日本人に会って話を聞いたら「足元から尋常じゃない冷房が出ていて切ることもできず毛布にくるまって寝れなかった」と聞いた。リスボン⇔マドリッドは夜行バスもあるらしいがもっと悲惨かもしれない


22:30発9:00着。息子が呟いた
「寝台列車じゃなくて死んだ列車だったね」
そんな中、出会いもありました。私たちの斜め後の席にいた大学生ボーイ♪外国で日本語が聞こえてきて嬉しくて話しかけたのは私。卒業旅行でオランダ→ポルトガル→フランス(2か月前にとった11万のチケット)学生の時から個人旅だなんて偉いですよね、私が学生の時は誰かについていく旅行しかしたことなかったし考えもしなかったから。きっとこの行動力が自信となって未来に繋がっていくよ
眠れなかったですよね・・と共感しあった朝

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comments
この感じだと、夜行バスもヤバそうだ・・・。
あるブログではバスステーションが既にヤバいらしい・・汚い暗い治安悪いで。誰かどっちがマシか教えてぇぇー
あいかわらず息子さん面白いですね(^^)
しかし夜行列車で移動、ホントきついですよね。
私も青森-札幌間を夜行列車はまなすさんに二度ほど乗車しましたが、ダメです。完敗です。
列車で座ったままで寝るのって本当に厳しい!
日本でも無理なのだから海外では…う~~ん難しそうですよね。
帰省の際に、夜行列車の案が出るたびに却下していま~す。昼間鈍行で長時間移動の方がマシかなぁ~
その日本の夜行列車は寝台はないんですかぁ?同じ夜行でもベッドか椅子かで180度違うと思うから・・
青年たちはたのもしいね。
空君の将来も楽しみだ。
いい特技をお持ちで(笑)次は睡眠薬が必要です
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