大きすぎたリスク

   祭りは夜からかよ! - コピー
マイナーな村に行くだけでは飽き足らずマイナーな祭りに参加してこそ唯一無二のマイスタイル旅になるはずだと、去年は北スペイン・ヒホンで、その前はドイツ・ワイマールでのワイン祭りに参加してきたが2年続けて期待外れ、盛り上がりに欠けるものだった。だが最初に訪れたフランスはアルザスのエギスハイムでのお祭りがど~しても忘れられない私は、今回もイストラ半島HPのイベント欄をチェックし、ここVizinadaヴィジナーダの「ワイン&オリーブ祭り」を見つけたのだった。ネットでこのお祭りを探すもほとんど情報はなし、この危ない感じは嫌いではない、いちおスラーベン君にこのイベントが存在することだけは確認取れたので決めていた、きっと地元参加型で楽しいイベントが待ってるんだ!と12時モトブンを出発。スラーベン君に「今日は一日中祭りに参加して描くから帰りは22時でいいよ~」とか言ってる間に20分で村に到着♪さ~、どんな景色が広がってるんだろう!


まだぜんぜん準備中・・ - コピー
ってどこさね祭りは・・・
なんなんですかこの閑散さは。スラーベン君慌ててポスターを見に行くと「18時からだって」おーい!あと5時間半もあるでねーかー!すかさず「ここはナイスな村だよ」的なことを言われて、まぁ、祭り始まるまで村を描いてればいいかと「じゃ、22時」とお別れ(彼も仕事があるので)


祭りの準備も早すぎるためほとんどテントに人も居ず、ちょっと歩いてみるも、広場も塔も住居もどれもこれも絵になるような代物ではなく、本当にポツンとした小さな集落なのでちょっと道を外れると山道や崖、で、出れないのです決してヴィジナーダから徒歩なんかでは。おまけに好奇の目が突き刺さります、こんなドドド田舎、祭りも晩からだってのに何してんだ?ですよ、自分でも思いましたよ、私の選択は大変大きなリスクを背負っていたんだと改めて思いましたよ。



唯一あったカフェバーで時間をつぶす - コピーこの飴、激まず - コピー
たった1件のカフェを発見、とりあえず何か食べようと注文する。
「フードはないんだ、レストランなら2キロ先にあるよ」
じゃねーよ。マジかよ。すると隣に座ってたオジサンがどこからかサンドイッチを買ってきて食べている。息子を残し行ってみたら小さいスーパーがあってドーナツとか売ってたのでそれを買って持ち込む。店員さん教えろって。だがドーナツも飴ちゃんもマズかった、唯一楽しめる”美味しい食事”が絶たれた瞬間だった。店内に手動で遊ぶサッカーゲームがあり(1回5kn ¥70)それで時間を潰すも1時間が限度、頭がクラクラしてきて店を後にする。


まだ4時間もある。なんもない、なんもいいとこない、暑い、溶ける、帰りたい・・遠くに見えたあの愛しのモトブン、歩いて帰ろうかなと一瞬本気で思った。

遠くに見えるモトヴン、帰りたい・・ - コピー


せっかく連れてきてもらったがスラーベン君にもう迎えに来てもらおう、そう思った、早くそうすればよかった、のに、息子が組み立て中の遊具を発見。ゴーカートだった、もうそれに釘づけ、これに乗りたい乗りたいと、ここまで来たんだ、仕方あるまい、ひたすら待つしかないのである。
唯一見つけたボロ公園で - コピー無邪気な笑顔 - コピー
裏にボッロボロの公園発見。母さん更にテンション下がる中、こんな天使が舞い降りてきてくれた。ゴーカート組み立ててる親の子供だった、自由に遊ばせてやればいいのに、なんなら息子の遊び相手に、いや私の遊び相手になってくれぇと切に願っていたのに、親がキーキー声で子供の名を叫び呼び戻されていく、それを何度も繰り返す、うるさかったです。暇すぎて草むしりもしました。


18時になっても客はチョロチョロ - コピー
やーっとこさ18時になるも始まる気配はない。18時半、生演奏始まるも人はまだらで微妙。息子がお腹空いたっていうからとりあえず座ってみる。オーダーしたいのに姉さん全く来てくれない。あとから座った人にどんどん行っている、息子はその度にブーブー、この村に来させたのは私なので何も言えない、すまないと思う反面イライラしました。ゴーカートはとっくに完成しているのに動く気配なし、寒くなってきた、すでに描くモチベーションはマックスゼロ。1時間後やっと注文する。ソーセージは炭火焼でまぁまぁ。飲み物二つつけて
唯一売ってたミートサンドイッチ - コピー25kn(\350)


20~22時、夢のゴーカートタイム。組み上がっていく様子を隣のきったねぇ公園から(失礼)4時間、見守ってたもんね、あんた・・だからおおいに遊ぶがいいと思いきり遊ばせてやりましたよ、1回10kn(¥140)15回ぐらいさせましたよ。22時スラーベン君が無事に迎えに来てくれました、「楽しかった」と精一杯の嘘をついた帰路、トータル10時間の悪夢から放たれ、もう二度と来ないと誓ったのでした。
唯一ゴーカート満喫中 - コピー



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13:29 | 2012年イタリアからクロアチア親子旅 | comments (2) | edit | page top↑
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comments

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FBのコメントに勇気づけられ(はぁ?)、危ないことがなかったらしい、とこちらのブログに来ました。
ほんとにどうもお疲れ様でした。
これもいい旅の思い出だね、
ところ変われば品変わるってね、
外国で草むしりなんてそうできるもんじゃ、ありませんよ。
あわたさちこさん | 2012/10/16 20:36 | URL [編集] | page top↑
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あわたさん
ほんとうにお疲れでしたi-238ブログのネタにはなっていいんですけどね、照りつける日差しと好奇の目から避けるように植木の影で草むしりしましたひたすら無心で、とくにあぶない目には合わなかったことが不幸中の幸いか!?
さん | 2012/10/17 09:05 | URL [編集] | page top↑

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