10/16/2012(Tue)
大きすぎたリスク

マイナーな村に行くだけでは飽き足らずマイナーな祭りに参加する。イストラ半島HPのイベント欄をチェックし、ここVizinadaヴィジナーダの「ワイン&オリーブ祭り」を見つけたのだった。ネットでこのお祭りを探すもほとんど情報はなし、きっと地元参加型で楽しいイベントが待っているんだと12時モトブンを出発。スラーベン君に「今日は一日中祭りに参加して描くから帰りは22時でいいよ」と伝え20分で村に到着♪
どこ祭り・・・
閑散さが否めない。スラーベン君慌ててポスターを見に行くと「18時からだって」あと5時間半もある・・・すかさず彼は「ここはナイスな村だよ」的なことを言うので、お祭りが始まるまで村を描いてればいいかと「じゃ、22時」とお別れする(彼も仕事があるので)

ほとんどテントに人も居ず、ちょっと歩いてみるも、広場も塔も住居も絵になるわけではなく。私の選択は大変大きなリスクを背負っていた
たった1件のカフェを発見。とりあえず何か食べようと注文しようとすると
「フードはないんだ、レストランなら2キロ先にあるよ」
隣に座っていたオジサンがどこからかサンドイッチを買ってきて食べている。行ってみると小さいスーパーがあってドーナツ買って持ち込む。だがドーナツも飴ちゃんが不味すぎる、唯一楽しみだった”美味しい食事”が絶たれた瞬間だった。店内に手動で遊ぶサッカーゲームがあり(1回5kn ¥70)それで時間を潰すも1時間が限度



まだ4時間もある。いいとこない、暑い、溶ける、帰りたい・・遠くに見える愛しのモトブン、歩いて帰ろうかなと本気で思うのだった
せっかく連れてきてもらったがスラーベン君に迎えに来てもらおう、無理ならタクシーを呼んでもらおうとしたところ、息子が組み立て中のゴーカートを発見。これに乗りたい乗りたいと、ここまで来たし、ひたすら待つしかなかった



裏にボロボロの公園を発見。暇すぎて草むしりもしました
18時になるも始まる気配はない。18時半、生演奏始まるも、人はまだら。息子がお腹空いたと言うので座ってみる。オーダーを取るお姉さんが全く来てくれない。ゴーカートはとっくに完成しているのに動く気配なし、寒くなってきた。席について注文したのは1時間後(笑)ソーセージは炭火焼で飲み物二つつけて25kn(\350)

20~22時、夢のゴーカートタイム。組み上がっていく様子を公園から4時間、見守ってたもんね、息子・・思いきり遊ばせてやりました、1回10kn(¥140)15回ぐらいさせたかな。22時スラーベン君が無事に迎えに来てくれました、「楽しかった」と精一杯の嘘をついた帰路、トータル10時間の悪夢から放たれ、もう二度と来ないと誓ったのでした。

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comments
ほんとにどうもお疲れ様でした。
これもいい旅の思い出だね、
ところ変われば品変わるってね、
外国で草むしりなんてそうできるもんじゃ、ありませんよ。
ほんとうにお疲れでした
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