03/06/2014(Thu)
藍染ときどきランチ

去年、縁あって何度か藍染教室に参加したときのことを。寒い時期はお休みしています、一年を通してできるのは6月~11月の半年だけなのです。”染め”とくに真っ青な藍は前から興味は持っていたけど機会がなく、息子が中学生になって同じクラスになったママが、自宅で教室をしていると聞き、しかもこの教室は”ランチ付”。いいですよね、最高ですよね、ランチ付って、昼を挟んでびっちり半日作業、こうして手間暇かけてできるモノへの愛情も倍増。
初心者はまずショールを染めてみます。いろんなやり方があって、絞ったり、白く残したい部分を板で挟んだり(四角や丸の専用板がある)布に蝋(ろう)をのせて柄を出すろうけつとか。私は直感で「格子」柄をしたいとゆったら、ひぇ~大変だけどする?縫うのも染めるのも2回づつ計4回の工程だよって言われたけど(普通は2回の工程)、すごく楽しそう!と即決。(注*時間がかかるので初心者向けではありません)
私みたいに縫うの好きな方にはおすすめ。まさか染め教室で裁縫もできるなんて思ってもなかった。でも測ったり9列縫うのはさすがに時間がかかる、この時点で他の人はもう染めに行っている、いきなりハードル上げ過ぎたか


まだ終わりませんからね、染めない部分をビニール紐できつくきつくグルグル巻きにする。指が痛いなんて弱音なんて吐かないよ。もうランチが出来上がっている、ダッシュで染めに行ってビニールを外して最初塗った糸も外して(なんてすることがたくさんあるんだ)、脱水機にかけてもらってる間・・
「いただきま~す♪」

こんな豪華なランチだなんて思いもしなかったわけで、先生のお友達のまきさんが朝から準備に来て作ってくれていました。縫ってるときもキッチンからいい匂いがしてて。料理好きでアメリカにも住んでたグローバルな方で、どれもこれも美味しくて、レシピを聞きまくる。兼、料理教室じゃないか、まさに一石三鳥。後でデザートも出てくるんだけどこちらも手作り、すごい・・(*´ω`*)
お腹いっぱい満たされて、さらに今度は縦に縫う。キャンディーみたい!



またビニールの刑にして、2度目のお風呂へ。
ビニール手袋をつけて、縫ってる奥の方もしっかり色が着くように指で押し広げたり、引き上げ広げて空気を一旦当てたり、この行程を繰り返すことで濃度が決まる。しっかり色を着けたかったので無心で丁寧にこの作業を6,7回繰り返しました。



液体は少し硫黄の臭いがします。そのあと真水で洗うと、綺麗な紺色に!


先生がまた脱水かけて渡してくれるところで教室は終了。でも帰ってまだすることがあります、色落ちや色移りするのを防ぐために一晩酢水に漬けて翌日やっと本当に完成します。(浴槽を使った)ねー、時間かかるでしょう~手のかかる藍子でしょう~(笑)でもこの格子柄、気に入ってます。ショールだけど家ではのれんにしています。今年はエプロンを作りたい。
暖かい時期は部屋と廊下の間仕切りにしていました。

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comments
藍色もめっちゃきれい!!
縫い物できないと、模様出すの難しいんですか?
縫い物苦手です・・・。
いいな、すごく興味あります♪
藍色めっちゃ綺麗よなー!この濃紺が好き
大丈夫よ~縫うのは格子やストライプ柄を出すときで、あとはゴムでしばって絞り柄出したりいろんな形の板を挟んだり(*´ω`*)
参加しにくる?(笑)
私の母も藍染、やってるんですよ!
前に市展に出品するとかで、かなりでかい
タペストリーに一面桜を表現しているもの
をつくってて、縫った糸を外す手伝いを「私の娘」が手伝わされてました(笑)
ちなみに私はスケッチしてました。その横で、一時間半(爆)
とってもセンス良く染め上がり…。
ブログに載せたいけど、みんながこれをやりたいって言ったら教室がパンクする~と器の小さいことを言っていたことを悔やみます(笑)
おうちによく合っています!!!
あれ?りなさん?表示が変わったので
お母様藍染されてますか!しかもすごいレベルなようで・・一面桜柄て!!縫った糸を外すのがこれけっこうな手間ですよね、孫を駆り出すとは可愛いお母様ですね♡
あおさん
先生ー♡
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